Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation). All rights reserved. 許可なく転載することを禁じます。 このページは受信料で制作しています。
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知の歩みの中に未来を解くカギがある。明治・大正・昭和 日本人の近代思想の歩みを描く大型シリーズ番組です。 明治編2012年1月、大正編2012年7月、昭和編2013年1月 Eテレで放送1月29日(日) 午後10時~11時30分 第4回 非戦と平等を求めて ~幸徳秋水と堺利彦 旅人:クリスティーヌ・レヴィ
ハイビジョン特集 「被爆した女たちは生きた 長崎県女、クラスメイト達の65年」 8月9日(月) 午後8:00〜9:30 BShi 8月15日(日) 午後3:00〜4:30 BShi 毎年、8月9日に長崎の三菱兵器工場跡での慰霊祭に集まる女性たちがいる。ここで勤労動員で魚雷を作っていて被爆した長崎県立女学校の生徒達だ。その一人、芥川賞作家・林京子は当時15歳。その体験を書いた『祭りの場』で第73回芥川賞を受け、その後も被爆者の生を問い続けてきた。同じ工場で被爆した安日涼子は、あの日の夕方、瓦礫からはい出した時、今にも死にそうな声で女学生が歌う賛美歌を聞いた。死んでいった少女達がいる一方で、生き残った少女達は、産む性を持つ女として、“恋愛”、“結婚”、“妊娠”、“子供たちへの被爆者であることの告白”など、人生の節目で立ちはだかる放射能と闘いながら生きた。被爆者同士で結婚した女性、被爆を隠して嫁
2024年7月25日(木) パリ・オリンピックの開会式が日本時間の明後日、27日未明に始まります。会場のセーヌ川周辺ではテロに備えて厳重な警戒態勢が敷かれています。 Q.屋外の開会式は珍しいですね。 競技場の外で行われるのは夏の大会では初めてだということで、主催者側は独創的でオリンピック史上もっとも記憶に残る開会式にしたいとしています。パリ中心部を流れるセーヌ川を舞台に1万人の各国選手団が入場行進の代わりにおよそ100隻のボートで東から西へ、再建中のノートルダム大聖堂やルーブル美術館を横目にエッフェル塔近くまで6キロにわたってパレードし、そのあと式典が行われます。観客は30万人をこえる見...記事を見る 2024年7月24日(水) アメリカを訪問中のイスラエルのネタニヤフ首相が、24日、アメリカ議会で演説します。そのねらいについて、中東情勢担当の出川解説委員です。 Q1: ネタニヤフ首相が
広島・長崎、ビキニ。作家、大江健三郎は、核と日本人の問題を考え続けてきた。そして福島原発事故が起こったいま、大江は、核兵器の抑止力という幻想と原発の安全性という神話が重なり合って見えると語る。その大江の希望で、去る5月11日、東京夢の島に展示された第五福竜丸の船上で、一つの対談が行われた。相手は、大石又七。1954年3月1日、ビキニ沖をマグロ漁船、第五福竜丸で航行中にアメリカの水爆実験に遭遇、“死の灰”を浴びて被ばくした。当時、大石は二十歳の誕生日を迎えたばかりだった。周囲の偏見、無理解に耐え切れず、東京に出た大石は、クリーニング店を営み、ひっそりと暮らしてきた。第一子の死産、被ばくした仲間たちの相次ぐ癌死。大石は、核に対する恐怖を胸中に抱え込んだまま沈黙を続けた。その背景には、冷戦下の核配備競争と、それと1セットの形で進められた核の平和利用の推進という時代の潮流があった。 大石が、核につ
近藤一博(ウイルス学・免疫学) 人はなぜ疲れるのか?この身近な疑問の正体と疲労の知られざるメカニズムを探る。 「疲労の正体」とそれにまつわるウイルスの研究で世界的に注目されているのが、慈恵医科大学ウイルス学講座の近藤一博教授。 近藤教授は疲労感や欝や不眠、過眠などの症状を伴う病、慢性疲労症候群の原因が人間を自然宿主とするウイルスHHV−6(ヒトヘルペスウイルス6)の再活性化によって引き起こされていることを世界ではじめて突き止めたウイルス学者。 HHV−6は人間のすべてが幼児期に感染、その後脳内などに潜伏し、ヒトになんの害も与えないと考えられていた。この発見によって、HHV−6が疲労と密接な関係のあることがわかり、そこから近藤教授は疲労物質そのものも世界に先駆けて発見した。 さらに、HHV−6の持つ特有の遺伝子とウツ病との関連性も発見し、疲労が及ぼす心の病への影響を解明した。 いま
6月7日(火)午前1:30〜<総合>(月曜深夜)再放送予定です。 ニュースや特別番組等の影響で、放送時間変更や休止の場合もございます。 ご了承ください。 飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長) 室山哲也(NHK解説委員) 福島原発のメルトダウンをうけて、エネルギー政策の見直しが叫ばれている。だけど、原子力や火力以外にどんな選択肢があるの?そのメリットデメリットは?われわれはあまりにも判断材料を持ってなさすぎるのでは・・・ということで、原子力の研究者から新世代エネルギーのオピニオンリーダーとなった飯田哲也氏、室山哲也NHK解説委員とともに、未来のエネルギーについて徹底討論する。 ヨーロッパでは1970年代後半から、エネルギー政策を国民投票で選ぶ、ということが当たり前に行われてきた。例えばスウェーデン。スリーマイル島事故を受けて1980年に国民投票を実施。「原発推進、代替エネルギーが見
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