録音したインタビューや講演を原稿にする「テープ起こし」は本当に本当に心から面倒くさい(最近はICレコーダーが主流だが、やっぱりテープ起こしというようだ)。 長めの取材記事はいったんすべての録音内容を起こし、それから構成を練って原稿を書く方が結果的に作業効率がよいようだ(私の場合)。マイクロソフトのOneNote 2003やOffice 2004 for Macに含まれるWord 2004には、入力していたメモの内容と同期できる音声メモ機能が備わっているから、確認したい部分をすぐ呼び出せる……が、講演ならともかく、インタビュー中に相手の顔も見ずに、キーボードをカチャカチャ打つことは不可能。IT業界にはそういうことに慣れている人もいるかもしれないが、普通の人なら失礼に感じるだろうし、私自身も落ち着いて話を聞けない。 テープ起こしを業者に頼んでもいいのだが、専門的な用語は聞いた本人が起こさないと
ポイント ・登録(トレーニング)した人の声でないと認識できない ・自分の声でも会話で人に話した声は認識できない ドラゴンスピーチでは、「ICレコーダーの文字起こしもカンタン」と謳われていますが、そういう用途でうっかり買っちゃうと、使えないソフトだと誤解を生みそうにおもいますので、音声認識ソフトとボイスレコーダーを使用しての、利用可能な範囲について私の意見を書きたいと思います。 理想的には誰の声でもレーニンなしで音声認識できて、インタビューやシンポジウムなど録音したファイルやマイク入力をリアルタイムで文字化できればいいのですが、そのような機能は今のところ、ドラゴンスピーチのみならず、どの音声認識ソフトでもありません。 ドラゴンスピーチのパッケージやホームページには、「事前にドラゴンスピーチに登録されていない音声や、会議など2名以上の話者の録音を文字化することはできません。」 とは書いています
よそ様のところの経営を云々言う奴に限って自分のところの経営はうまくできていない事というのはよくあるのだろうけれども、うちも、ここのところボトルネックになっていたもののひとつに、テープ起こしという作業がある。先月はテープ起こしをしてくれそうなバイトを探すのに、一生懸命になっていたけれども、スピードとクオリティが確かな外注先を見つけるのは時間がかかりそうだという結論になり、仕方がないので自分で起こすことにしたが、これがまたえらい時間がかかる。また退屈な作業ではあるのでモチベーション維持が大変な上に、テレビなどを見ながらできないのも困りもの。(当たり前だ。) となると、これは、ITの出番でしょう。 ということで、とりあえず音声入力を実験。さすがにテープからそのままというのは無理だが、手で入力するよりはものすごく早い上にこれは楽しい。確か、2000年頃に一度、このタイプのソフトを試して見たことあっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く