別館のコメント欄でご教示いただいた件。 「岩見隆夫のコラム サンデー時評:四七・八、何の数字かご存じですか」 年初以来、ずっと気になっている数字がある。四七・八%。警察庁がまとめた統計だが、昨年一年間に全国で起きた殺人・殺人未遂事件のうち、被害者が親族だったケースの割合だ。 親族殺人は年々増加の傾向をみせ、ついに〈ほぼ半数〉という高率になった。子供の親殺しなどはハデに報道されるから目立つが、まさかこんな件数になっているとはだれも思っていない。 ニュースを読む(見る)人間は多くても警察庁の統計資料読む人間は限られてるんで、「まさかこんな件数になっているとはだれも思っていない」ってこと自体はありますよね。一時期、「日本では年にどれくらいの殺人事件が起きてると思う?」という質問を機会あるごとにしてみたことがあるんですが、一番多かったのは「1万件以上(5万件以下)」のゾーンでしたよ。もちろんき
お正月は別館の方でせっせとエントリを書いていたわけですが、あとになって、ほぼ同じ時期に「水からの伝言」をめぐり“騒動”があったことを知って、「ということは、こっちの“騒動”も知らない人は全然知らないわけだな」とか「リアルタイムで目にしていたら口を出さずにはいられなかったろうから助かった」とか思ったわけですが、もともと疑似科学に対する関心は南京事件否定論に対するそれより古いくらいだし、“騒動”の構図としても多少共通するところがあるので(疑似科学/否定論批判者の「語り方」が問題視されるところなど)、ぼちぼちと後追いをしております。 「水伝」に関しては、掲示板でも少し書きましたが、good2ndさんの「趣味」についてのエントリ(「趣味の悪さというもの」、「趣味が悪くてもいいんですってば」)の観点が重要になってくると思います。「お話し」だとして水伝を擁護、容認するような動きへの批判のために、ですね
日経:税収格差是正、地方税に新税設け再配分……東京都民は一人あたり3万円をイナカにぶんどられる勘定だ! 利権集団の暗躍により、イナカモンによる都市住民からの収奪が実現しそうな感じ: NIKKEI NET(日経ネット) : "税収格差是正、地方税に新税設け再配分 総務、財務両省は地方自治体間の税収の格差是正に向け、2008年度から地方税に新税を設けて現行の法人事業税(地方税)の一部を移管し、人口などを基準に自治体に再配分する方向で与党などと調整に入った。年間で約5兆6000億円(07年度見通し)の事業税の半分程度を新税に移す案が有力。結果的に東京都から年間3000億円程度が地方に回る見通しだ。"東京都民一人あたり約3万円(4人家族では家計あたり12万円)にも上る収奪だ。 ベネズエラのチャベス政権による「富の再配分計画」は賢明なベネズエラ国民によって否決されたが、日本国民の民度はベネズエラ以下
「政府がお金を地方の農協や建設業に流し続けると、若者の都市部への流出がさらに加速して、地方はますます疲弊する」(川本裕子) 抜粋: 政治家がバラマキに走る背景は格差問題。しかし国民が生活に不安を感じる真因は経済が成長していないこと。格差が叫ばれるが、国民が「格差」という場合、自分たちが成長していない、将来への展望が見えないという状態を「格差」という単語に集約させている。政治家はそれに乗っかって(バラマキ政策に)利用している。 政治家は現実を直視せず、国民はそれを見抜いている。世界もはっきり見ている。政府が改革継続を丹念に実行していかない限り、海外投資家の日本売りは止まらない。 (農水族などの族議員は水を得た魚のようだが)個別農家への所得保障は農業の担い手として最終的に自立させることを目標としていない。業種転換への移行措置なら意味があるが、生産を永続させるのを前提としては日本の農業は強くなら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く