【読売新聞】 東京都は新年度、都内でQRコード決済を利用して買い物した際にポイントをためられる専用アプリを開発する方針を固めた。ためたポイントは都内での別の買い物に使えるようにして、都内消費の活性化につなげる。 都関係者によると、ア
ネット電話の悪用防げ 過日の仙台乳児誘拐事件、公衆電話から携帯電話などにかかってきた脅迫電話の「逆探知」が犯人逮捕につながったと報じられた。 年配の読者の方々は黒澤明監督の「天国と地獄」で、刑事が「逆探知」のために、通話時間を引き延ばすように必死に促している場面を思い起こされたかも知れないが、今は違う。 電話網はすべてデジタル化されており、公衆電話にも番号があるので、かけた先の携帯の画面に発信元が「コウシュウ」としか出なくても、NTTではどの場所の公衆電話からの通話かは瞬時に分かるのである。 携帯電話を使えば、持ち主が特定されることは過去の犯罪事例で常識になったので、犯人は公衆電話を使ったのだろうが、とんだ思い違いだったわけだ。 脅迫にはどんな電話であれ、もう使えないという教訓になったとすれば不幸中の幸いと言えるが、実は困ったことがある。 もし犯人がいま話題のスカイプというネット電話を使
土屋 敏男(つちや としお) 1956年、静岡県生まれ。一橋大学卒業後、79年、日本テレビ入社。「電波少年」シリーズでは「T部長」として登場。編成部長などを経て、コンテンツ事業局次長兼「第2日本テレビ」事業本部VOD事業部長 日本テレビが昨年10月に始めたインターネット向け映像配信サービス「第2日本テレビ」。仮想の商店街に見立てたサイト内では、「電波少年」「はじめてのおつかい」といった人気番組のバックナンバーや、スタジオジブリが選んだ短編作品などが楽しめる。「放送と通信の融合」が声高に叫ばれる中、仕掛け人の視線はどこに向かっているのか。“商店会長”を務める土屋敏男さんに聞いた。(依田謙一) ――年末に会員数が15万人を突破したそうですね。 土屋 正直、これがどういう数字なのかまだ分かっていない(笑)。多いんでしょうかね。 ――根っからのテレビ屋である土屋さんが、なぜインターネットで映像配信
2006年は「見えないマネー」が注目を集める年になりそうだ。ソニーなどが進める電子マネー「Edy(エディ)」と、JR東日本などの「Suica(スイカ)」の2強が利用店舗を大幅に増やし、西武百貨店とそごうを傘下に収めて日本最大の巨大流通グループとなるセブン&アイ・ホールディングスも、07年の市場参入に向けた動きを本格化させる。急速な普及で、お札を見るのはお年玉くらい、という日が来るのも近いかも知れない。(経済部 中沢謙介) 店舗、利用者… 規格別「囲い込み」 エディ対スイカ 電子マネー2強はこれまで、エディがコンビニエンスストアやスーパーなどの「流通系」、スイカがJR東日本の改札や駅ビルの店舗などの「交通系」を中心に利用できる範囲を広げてきた。しかし昨年末からはそれぞれ、相手の“縄張り”に進出する動きが明確になってきた。 エディは06年春に都内や関西圏などのタクシー数千台で利用可能になる見通
原料の国際相場が急騰し、国内で流通するチーズも事実上の値上げが相次いでいる(東京・南青山で今月開催された「チーズフェスタ2005」の会場で) ロシア、中国で需要急増…価格そのまま量減らす 中国などで消費が拡大し、ナチュラルチーズの国際相場が急騰している。輸入ナチュラルチーズを原料として国内メーカーが生産するプロセスチーズなども値上げを余儀なくされているが、希望小売価格を抑えたまま商品の容量を少なくしている例が目立つ。“見えにくい値上げ”が行われている実態を、消費者も知っておく必要がありそうだ。 国内メーカーなどで作る「チーズ普及協議会」(東京)によると、日本では、加工して保存性を高めたプロセスチーズなどの原料となるナチュラルチーズの大半を、海外からの輸入に依存している。オーストラリア、ニュージーランド、欧州からの輸入が多いが、最近は中国やロシアで、食生活の変化、経済発展によってチーズの需要
陪審劇にハラハラ感 三谷幸喜作・演出の「12人の優しい日本人」が、30日から12月30日まで、東京・渋谷のパルコ劇場で、13年ぶりに上演される。田中聡 「僕にとっても劇団にとっても特別な作品だった」と三谷は振り返る。三谷が主宰した東京サンシャインボーイズ時代の1990年に、東京・新宿のシアターサンモールで初演。翌年、翌々年と再演し、その間の91年には映画化もされた。 下敷きになったのは、裁判劇の名作と名高い映画「十二人の怒れる男」。殺人罪に問われた若者を12人の陪審員が裁く過程が描かれる。希薄な証拠に疑問を持った1人の男が無罪を主張し、大議論の末に、全員が納得のいく結論に達する。 「ヘンリー・フォンダの演じた陪審員が正義の下に行動する。だけど、ちょっと立派すぎる。この人抜きで議論を展開させたらどうなるのか。そういう喜劇が作りたかった」 「12人の優しい日本人」でも陪審員たちは殺人事件に臨み
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