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黒田明伸『歴史のなかの貨幣』(岩波新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
4月30 黒田明伸『歴史のなかの貨幣』(岩波新書) 9点 カテゴリ:歴史・宗教9点 これは勉強になった!... 4月30 黒田明伸『歴史のなかの貨幣』(岩波新書) 9点 カテゴリ:歴史・宗教9点 これは勉強になった! 今まで長年、日本史の本を読んできて、高校で日本史を教えてきたわけですが、本書を読んで「なるほど、そうだったのか!」となるところが多々ありました。 本書は中国の銭が、日本を含めた東アジア世界に広がっていく様子を追いながら、中国の貨幣政策が中国国内、そして周辺地域にどのような影響を与えていったのかという問題を見ていきます。 また、本書は経済学的な観点からも非常に面白く、「貨幣の流通量が減ると価格が下がる」といった貨幣数量説に反するような現象も報告されています。これらは「貨幣とは何か?」という議論を考える上でも重要な知見です。 さまざまな実証によって既存の理論の修正を迫る非常に刺激的な本です。 目次は以下の通りはじめに――貨幣を選ぶ人々第一章 渡来銭以前――一二世紀まで第二章 素材としての銅
2025/05/03 リンク