「この世界の片隅に」の感想が絶賛と小難しい言葉で埋まっているワケ

小難しい感想を見てハードル上げまくり、今日実際に見てきた。 一言で言えば「端的な感想が難しい」映画だった。 間違いなく良いのに、どう良いのかを説明できない。小難しい言葉を並べ、一生懸命伝えようとするので、コメントに失敗をしたら妙に怖い怒ってる威圧感が凄まじいバカみたいな感じになる。 それは多分「こういうアニメ今まであったよね」という前例がないからだと思う。 初めて見たものには、どう反応していいのか分からない。 なのであえて、前例を総動員して例えながら感想してみようと思う。 例えるなら、絶望先生のOPアニメーション（犬カレー版）を見たときのような「なんだこれは…！？」という第一印象。 しかし映画自体は『となりのトトロ』『のんのんびより』とか『ばらかもん』の系統。ファンタジー部分でトトロは欠かせない。 ただし徐々に『火垂るの墓』がやってきて『紅の豚』が起こりつつ 待っているのは『君の名は。』

[whkr]

そもそも、こうの史代の漫画自体が前代未聞なのに、それを狂気じみた忠実さで映画化してしまったので、結果的に前代未聞の映画になってしまっている。「原作の記憶を消してこっちを観てみたい」と思う映画は初めてだ

[zatpek]

洒落にならない状況下とギャグが不可分で何と言ったらいいのか、カート・ヴォネガットに近いような。まあ｢アダルト｣な映画っすわ。//｢嫁ぎ先の仲人さん」の謎の既視感。

[houyhnhm]

泣くというより、胸が詰まる感じだった。ありそうでナカナカない話の演出でもあるとは思う。ジワジワ状況が悪くなっていって笑えなくなっていく感じがスゴイよ。エンドロールは笑えるけど。

[AQM]

「さて、どんな映画だかよく分かったと思う。」　いや、なに言ってんだかよくわかんねえけど、観たくなったんでたぶん良いレビューなんだろう。観に行くわ、ありがとう。

[sukekyo]

文章の支離滅裂さがいいレビューになってると思う。

[Shin-JPN]

id:zatpek それだ！まさにヴォネガット！　ジェイルバードやスローターハウス5の読了感が特に近い。

[kenjiro_n]

「映画 聲の形」といいこれといい中途半端にどういう作品か察しのついた状態で見に行って「いい作品だけど答え合わせ的な鑑賞態度になってしまって心が動かない」のにものすごく悩んでしまった。

[htnmiki]

ただ普通の生活があるだけなのでちょっと語弊あるかもだがいわゆるロードムービーが苦手な人には合わないと思う

[bn2islander]

"さて、どんな映画だかよく分かったと思う" 分かんねえよ！(書いている事自体は非常に的確です)

[wacok]

今日見てきたよー。確かに不思議なアニメだった。

[BigHopeClasic]

“決して泣けるアニメじゃないんで。ハンカチ持って行ってみてください。泣けない泣けない。手元のハンカチびしょびしょ”これは本当にそう（汗じゃないよ）。隣席の白髪の男性が泣きながら見てた

[aomeyuki]

スゲー！いい感想、いい説明。語り口は日本映画黄金期の娯楽作に通じる。そして「仁義なき戦い」の世界へ繋がる。アニメとしては特異点のような存在であり、ひょっとしたらジブリが行くべきだった場所かも。

[mouseion]

要するに面白い映画だった。つまらない評価だな。

[kangiren]

日常アニメが好きな人は見てほしい

[ikedas]

とりあえず、今週末にでも観に行ってみるかな。

[msdbkm]

観終わったら「いいぞ……。」とだけつぶやく機械になれそう。今週末には行きたい。