伊賀国 名張どぶろく「吉左衛門」2年ぶり復活 地元産原料にこだわり | 毎日新聞

２年ぶりに復活した「伊賀国 名張どぶろく 吉左衛門」をＰＲする山下隆子さん（右）と新明美さん＝三重県名張市緑が丘東のどぶろくハウスで２０２０年１２月１５日午後４時３９分、衛藤達生撮影 三重県名張市内で収穫した米や市内の地下水など地元産の原料にこだわったどぶろく「伊賀国 名張どぶろく 吉左衛門」が今年、２年ぶりに復活した。醸造している市民団体「名張どぶろくを楽しむ会」の山下隆子代表（６５）らは「キレ味が増している」とにっこり。来年３月まで販売する予定。【衛藤達生】 同会は地酒の普及を図る県内初の「乾杯条例」が２０１３年、市に制定されたのを機に、酒造りによるまちおこしに賛同する農家や主婦ら約３０人で１５年４月に発足。市は同年６月、国から酒造の構造改革特区に認定され、小規模な農家や団体でも酒類の製造免許が取れるようになったこと…