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今週の本棚:養老孟司・評 『眠りつづける少女たち』=スザンヌ・オサリバン著、高橋洋・訳 | 毎日新聞
(紀伊國屋書店・2750円) 「身体を介した言語」社会を反映 著者はアイルランド出身の英国の神経科医で... (紀伊國屋書店・2750円) 「身体を介した言語」社会を反映 著者はアイルランド出身の英国の神経科医で、主題は集団的に起こる心因性反応である。著者も注意するように、この場合の用語の使い方は難しい。うっかりすると読者に偏見を与えてしまう。古い人なら集団ヒステリーというかもしれない。はっきりした医学的所見、つまり生物学的な徴候が捉えられず、検査の結果「なんでもありません」と言われてしまうような状態である。老人の私が日本で思い出す例と言えば、光化学スモッグで、女子高校生が多く発症した事件くらいか。医学生の時、東大医学部の精神科の授業でアイヌの集落に生じた事例を習った記憶がある。本書では日本の例は挙げられていない。ほぼ各章が世界各地での類似した「事件」を扱っている。著者はそれぞれの地元に赴き患者や家族に直接インタビューする。その行動力は驚くべきもので、まずそこに敬服する。各地の症例をなにより自分の
2023/05/27 リンク