「見えない」世界を体験 万博で視覚障害者と楽しみながら学べる催し | 毎日新聞

イベント「点字考案200年 視覚障害者の世界を体験する」が始まり、登壇してデモンストレーションを待つ盲導犬＝大阪市此花区で2025年4月19日、三村政司撮影 大阪・関西万博の施設「ギャラリーWEST」で19日、毎日新聞社と、視覚障害を巡る社会課題の解決を目指す非営利の共同事業体「ビジョン・コンソーシアム」が共催するイベント「点字考案200年 視覚障害者の世界を体験する」が始まった。視覚に頼らないゲームや宝探しをミックスした歩行体験、パラスポーツ体験など「見えない」「見えづらい」世界を視覚障害者と楽しみながら学べる多彩なコンテンツを、24日まで展開する。 19日はイベント開始を記念するトークショーがあった。毎日放送（MBS）の河本光正アナウンサーが司会を務め、コンソーシアムでアドバイザーを務める中途失明者の石井健介さんらが出演。見える人と見えない人とをつなぐブラインド・コミュニケーターとして