中曽根元首相「真実は墓場まで持っていく」発言は本当にあったのか？（篠原修司） - エキスパート - Yahoo!ニュース

中曽根康弘元首相が亡くなられたことで、「『真実は墓場まで持っていく』の言葉どおり、日本航空123便墜落事故の真相を墓場まで持って行ってしまった」というような発言がSNSで多くあがっています。 これに対し「『墓場まで持っていく』は国鉄民営化についてであり、日本航空123便墜落事故説は誤りだ」と指摘する声もあがり、こちらも拡散されています。 一体何が本当なのか？ 調べてみました。 「真実は墓場まで持っていく」をどこで発言したのか不明 先に結論だけ伝えておくと、「真実は墓場まで持っていく」をいつ、何に対して発言したのかはわかりませんでした。 なんだかトレンドブログの「調べてみたけどわかりませんでした～」みたいですが、本当にわからなかったです。 以下、調べた結果を書いていきます。 「日本航空123便墜落事故」説は伝聞ばかり まず、日本航空123便墜落事故について話していたという説ですが、これは「語

[FUKAMACHI]

陰謀じみた噂はタダであっという間に拡散できるけれど、裏を取って調べるのはえらく手間と時間がかかるうえに広まりもしないという時代。

[Midas]

これ典型的な伝説「そう言われても仕方ない(大衆がそうだと思いこむのもムリはない」であってなぜなら国鉄の民営化と日航機の墜落は「輸送産業からサービス業へ(ネオリベ化」という点で結局は同じものだから

[TakamoriTarou]

中曽根がみかかは単に民営化しただけだったのに、労組潰しの目的で現在まで遺恨を残す国鉄民営化をぶつ切りでやりやがったのは本当に問題。せめて3社程度にしてたら、もっと日本の鉄道産業は輸出ができてたよ

[photosome]

「墓場まで持っていく」といえば瀬島龍三が思い出される。太平洋戦争とかシベリア抑留とか伊藤忠とかこの人のほうが遥かに秘密が多い。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57209?page=5

[katamachi]

中曽根康弘が日航123便事故の「真相」を「墓場まで～」発言の真相。元発言は見当たらない。またWikipediaにある国鉄民営化の真相を「墓場まで～」発言は引用元とされた1996年の『AERA』にはない。共に捏造されたっぽい

[macquen]

「真実は墓場まで持っていく」

[pandora_0]

発言の情報源を探っているようだが、ネットが普及してない時代の発言の情報源をみつけるのは至難の業。不都合なことは権力や圧力で幾らでも消せるのでは。寧ろ、風見鶏といわれた方は真実を語ったことがあったのか…

[navix]

“「『墓場まで持っていく』は国鉄民営化についてであり、日本航空123便墜落事故説は誤りだ」と指摘する声も”

[kuro_pp]

「十万人の宮崎勤」「福島みずほ朝生コピペ」と同じ類だったか

[You-me]

「真実は墓場まで持っていく」という話の真実が墓場へ（ｲﾔｼﾞｼﾞﾂｼﾞｬﾅｲﾀﾞﾛｳﾖ

[ustam]

これ読んで、そういえばイタコ芸はもう収録済なのかな？って思った。

[PROOF]

真実（笑）が勝手に独り歩きした。そのまま墓場に行ってほしい

[Louis]

「真実は墓場まで」って言葉、歴代首相、政治家みんな言ってそうなイメージがあるので信憑性持ってしまうのかも

[machida77]

陰謀論じみた話の実際の情報源を確認

[hagane]

なるほど、調べてもはかばかしい結果は得られなかったのか

[megane_89]

“筆者が調べた範囲では、「真実は墓場まで持っていく」発言がどこでされたのかはわかりませんでした。”

[takerunba]

言い回し自体は政界ではわりとよく聞くものではあるので、人物・場面違いの発言が、何故か定着したんだろうなと思っている。少なくての1990年代くらいに、中曽根氏がそういう発言をした記憶もない。

[ackey1973]

良い検証。この“発言”から発展していく日航123便墜落事故の真相とやらは、なんというか疑似科学の近しい親戚だと思う。