秋田市の沼谷市長、記者会見のスタイル変更 職員周囲に同席させず ｜ 秋田魁新報

秋田市の沼谷純市長は、記者会見の際、庁内各部局の幹部職員を自身の周囲に同席させず、単独で立ったまま報道各社に対面し、質問に応じるスタイルを取っている。 穂積志前市長は幹部職員を自身の真横や後方に報道各社と向き合う形で同席させ、自身も座って会見していた。「私の指示で変えた。市長として、カメラの向こう側の市民に自分の言葉で、立って伝えるべきだと考えた」。スタイルの変更について沼谷市長はこう語る。 4月30日午前に市役所5階の正庁で開かれた定例会見。報道各社が座る席の前には、沼谷市長が立ちながら話すための演台が一つだけ設置されていた。初登庁した14日に開かれた会見も同様のレイアウトだった。