「竹下幸之介 ALONE -孤高の挑戦-」 読んだ感想＝感情を揺らがされました｜青木真也 shinya aoki

プロレスラーで仲良くして頂いている竹下幸之介さんが「竹下幸之介 ALONE -孤高の挑戦-」を上梓されました。竹下幸之介さん初の著書の中に光栄なことに僕もコメントで入っております。 自伝的な意味合いで竹下幸之介の説明書としてはそれなりに仲良くさせて頂いて頂いてる僕からしても機能性の高い一冊でした。竹下さんが出来上がる過程を知ることで答え合わせができると今後お付き合いする上でより良いコミュニケーションをとれると思いました。販売価格の３０８０円は割高には感じますが、写真がふんだんに使われているので写真集と捉えれば適当だとは思いました。僕はこの値段設定に一番驚きました。まあそれはそれとして。 本の中でコロナ禍に竹下さんの父上が失踪したことを明かしていいます。そのタイミングで自らアメリカに乗り込んで、査定で組まれたであろうAEWの「AEW Dark」の１０分間の試合の中でキャリア９年間と人生を余す