「割らなくなった」デザイン｜spicagraph｜note

東村アキコ先生の「偽装不倫」という漫画を読んだ。 万が一知らない方のために、東村アキコ先生は「東京タラレバ娘」「海月姫」などヒット作連発の売れっ子漫画家で、デビューが1999年ということなので、商業誌デビュー19年！すごい、好きです。 そんな東村先生の「偽装不倫」を読んで、あまりにもショックを受けました。レイアウトが、普通の、漫画じゃない！！！！ レイアウトは「割る」ものだった時代 漫画のレイアウトを「コマ割り」というように、これまでのレイアウトは、 ・ページ送りという概念と総ページ数 ・「1：√2」のサイズの見開き2ページの紙面 これらを割って作られるもの。これは漫画だけでなく、本や紙のデザイン全般に言えることで、紙面のレイアウトの基本となる「大小のメリハリ」も「文字のジャンプ率」も「断ち切りの表現」も、ページと紙を基本として、優先順位を持って紙面を「割る」ものでした。 Kindleのよ

[mozukuyummy]

古代の文書は巻物(scroll)であった。これが次第に冊子(codex)に置き換わり、近代は冊子が主になった。いまのスクロール型に特化したウェブサイトは、先祖返りとも言える。

[m4fg]

ケータイ小説でしょ

[hibikidcap]

Webサイトだけでなくマンガもスマホ向けのデザインになっている📱 「割らなくなった」デザイン｜spicagraph｜note（ノート）

[sky-y]

“このことから考えると、先の「偽装不倫」のような余白たっぷりの「スマートフォンで読むことだけに特化した漫画」が生まれるのも納得です。サイズやページ数の概念がある紙では真似できません。”

[joint1]

デザイン論再発見的、

[yookud]

「幅の最大サイズはあっても縦の最大サイズはないWebデザインで、ゾーニングとしての余白が大きく取られる傾向になり、余白によって「リズム」を感じさせ、かつ「退屈させない見せ方」が模索されています」

[zackey2001]

老眼なのでスマホサイズで漫画を読むのは苦労するけど、これはスムーズに読めた。ただスムーズすぎるというかメリハリないというか、無味無臭のそうめんを一気飲みした感じ。

[SasakiTakahiro]

「スマートフォンで読むことだけに特化した漫画」。

[utsusemi6]

偽装不倫試しに読んでみたけど、普通の漫画ならパッと見て読み飛ばすような場面も全容が見えない縦スクロールじゃ飛ばせないから読むのが苦痛だった

[taisai429]

余白というか、コマだけ抜き出したものをスライドショーで見せられているような、動画的な感じだな

[tGsQqV]

ダイエットサプリとかのやたら縦スクロールの長い広告のページ

[kuroaka1871]

“「余白たっぷりのレイアウト」にはもうひとつ既視感がありました。なんだろう…と考え思い出したのが”