SNSにおける”人気商売”について考える｜es/江藤俊司（鳩）

はじめまして。漫画原作者をやっている江藤と申します。 これは表題通り、”SNSにおける、すべての”人気商売”と呼ばれる人たちの本質”についてひとつの仮説を述べている記事です。ここではひとまずテレビや雑誌メディア等での活動は取り上げず、ほぼSNSに絞って考えてみています。 また承前として、これを考えるきっかけとなった、きくちゆうき氏の『100日後に死ぬワニ』のマネタイズ施策発表、その賛否両論について、ある程度知っている方向けの記事となります。ご了承ください。 いちおう簡単に説明すると、『100日後に死ぬワニ』という、擬人化されたワニが死ぬまでの100日間を毎日描いたマンガがTwitterで発表され先日最終回を迎えたのですが、直後（完結から約１時間後）に映画化・グッズ展開・追悼ショップ開店などの施策が作者アカウントではない公式アカウントから発表され、おそらくそれが余りにも性急に見えたため賛否両

[don_ikura]

“SNS時代にユーザーが支払う”対価”というのは、”時間”と”拡散”です。彼らは（私も含めて）それを媒体ごとのやり方で金銭に替えて活動・生活しています。”

[kz78]

"SNS以前から、元々人気商売というのはそういうものでした。それがいっそう可視化されるようになった、直接的になった、そしてもう元の時代には戻れないということです"

[weekly_utaran]

SNS時代の作品展開における本質を突いた大変にわかりやすい記事。とても参考になりました。

[ysync]

一般的なステマ的な話においてはそうだけど、ワニに関してはそれにプラス作品自体への作者の裏切り要素も加算されてるだろうね。夢オチよりも酷いオチだったね。

[ROYGB]

どうなんだろう。これが１００日後に死ぬではなく結婚するとかなら最終回からの宣伝でもそんなに問題にならなかった気がする。

[Potara]

100日後に死ぬワニ／"SNSを主戦場にしているクリエイター・インフルエンサーには必ず水商売の側面があるから"

[guldeen]

なるほどなぁ、『連載終了後に作者自らの言葉で、拡散してくれたみんな(SNSユーザら)への謝意を伝えてから商品展開などしてれば、炎上はしなかった』と。コンテンツを無料連載しマネタイズする際の、手順の重要さ。

[screwflysolver]

つまりステマは赤サギ。

[pikopikopan]

今回の延焼のわかりやすい解説。なるほどだった。/個人の同人作家さんごときが炎上する謎がようやく解けた。二次創作はやっぱり鍵つきでやるのが一番だな。

[ScarecrowBone]

考え方

[dimitrygorodok]

途中までは問題ないと思えたが、結論でコケた。有料コンテンツの内容がゲス過ぎて元作品の価値観とかけ離れてるなら誰がどんなタイミングで発表しても大差ないのでは?