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32歳がんで逝った母親が双子娘に遺した生き様
10月15日の午後2時半。前日の雨は上がり、曇り空だった。病院を訪れたこうめいさん、母えつこさん、義理... 10月15日の午後2時半。前日の雨は上がり、曇り空だった。病院を訪れたこうめいさん、母えつこさん、義理の叔母たかこさんの3人は、病院3階のナースステーションの奥にある部屋に通された。テーブルをはさみ、医師と看護師と向かい合った。「ご本人の前に、ご家族に説明したい」と連絡を受けていた。もっちゃん、こっちゃんは、別室で待機。看護師が遊び相手をしていた。 こうめいさんたちは、「面談票」というタイトルの、A4判で5枚の説明文書を渡された。1枚目の下のほうに、「4型胃癌」と書かれていた。いくつかの検査の結果、いわゆる「スキルス胃がん」と呼ばれるタイプのがんだと診断されたことが、文書には記されていた。 一般的ながんは、胃や大腸などの粘膜の表面に「腫瘤」と呼ばれるこぶのような塊をつくることが多い。このため、胃がんであれば内視鏡などで見つけやすい。一方、スキルス胃がんははっきりとした腫瘤をつくらず、胃の壁