“ニセ戦場カメラマン”が世界のメディアをだますことができた理由

大手メディアに写真を掲載する「戦場フォトグラファー」のエドゥアルド・マルティンス。実は名前から職業まで全て捏造だったのである。この事件は、世界中のプロのフォトグラフィー業界が現在抱えている問題を浮き彫りにしたといえる。 最近、あるブラジル人の許し難い所業が世界的に話題になっている。その人物の名は、エドゥアルド・マルティンス。32歳のモデルばりのイケメンのブラジル人で、不幸なことに、若くして患った白血病で闘病生活を送ったこともある。生きがいは、サーフィンで、自身のインスタグラムのアカウントにも、鍛え上げられたマッチョな体で海に出る写真をアップしている。 そして職業は、大手メディアに写真を掲載する「戦場フォトグラファー」。紛争地の現場に足を運び、戦争の現実、巻き込まれた無実の市民たちの姿を切り取り、命の危険と隣り合わせの生活を送りながら、仕事を済ませるとカメラをサーフボードに持ち替えて、海に出

[ikedas]

「ジャーナリズムまたは倫理的な問題で、そういう意図的な印象操作をしないよう細心の注意を払っている」日本のメディアでは、すでにそういう人材が失われて久しい、ってことですね。

[kamezo]

海外大手メディアにはフォトエディターなる職務があって、それが軽視されるようになったのが見逃された原因のひとつという説明。日本メディアでの校正軽視・編集不在を思い出さざるを得ない。

[takeishi]

やっぱり、世界に流通する写真が膨大になった事は理由の一つではないか

[guldeen]

というか、なんでバレんかったん？

[kamei_rio]

写真のプロであり改変を見抜くフォトエディターが、「カネがかかる」と軽視されるとこうなると

[paravola]

（気が向いたときには）だが訓練を受けたフォトエディターは、ジャーナリズムまたは倫理的な問題で、そういう意図的な印象操作をしないよう細心の注意を払っている

[filinion]

写真の改変や印象操作などをチェックする、フォトエディター職の地位が軽んじられるようになったことが、大手メディアがニセカメラマンに騙されてしまった原因だ、と…。ポストトゥルースの時代は写真にも。

[umiusi45]

ネットが登場したことで編集を通さないような写真があふれる現在、フォトエディターという”職人”たちの仕事が「カネがかかる」「合理的ではない」という認識で、重要視されていなくなっているようだ。

[You-me]

フォトエディターが少なくなってきていると／そのうちカメラ自体に真正であることを保障する電子署名埋め込み機能とか着くようになるのかしらん

[houyhnhm]

悪貨が良貨を駆逐する。

[sds-page]

小保方症候群

[makou]

この話題、前にもなかったか。

[rinotakabe]

どれくらいゆっくりしゃべるの？

[call_me_nots]

「フォトエディターがいないため、訓練された眼で写真を注意深く見ることができる人はいなくなってしまっているのです」

[straychef]

あいつニセモノだったの？