主張/科学予算削減/基礎研究と若手支援つぶすな

行政刷新会議の「事業仕分け」で科学研究予算の廃止や大幅削減が相次ぎ、総合科学技術会議の有識者議員や日本学術会議、９大学の学長、さまざまな学会や研究者団体、若手研究者から厳しい批判の意見書や声明が出ています。 海外の有力な科学誌も「予算削減は科学による収穫も奪う」と批評しています。 計り知れない損失に 文科省所管の競争的資金の半分強が「事業仕分け」の対象となり、そのほとんどが「予算縮減」や「見送り」となりました。 新たな革新的技術を開拓し、気候変動予測などの究明の力となる「次世代スーパーコンピューター」、和歌山毒カレー事件で使用されたヒ素の科学鑑定に威力を発揮した大型放射光施設「スプリング８」、地震発生の究明にも資する「深海地球ドリリング」、新型インフルエンザ対策として期待される「感染症研究国際ネットワーク推進プログラム」など、温暖化対策や国民生活にも貢献する基盤的研究も含まれています。 基

[BUNTEN]

若手支援にも触れてある。

[felis_azuri]

『若手研究者支援を“過保護だ”として縮減しようとしていることです。安定した研究ポストが削減され、ポスドク（任期付き研究員）の多くが深刻な就職難に直面している下で、』しかも、来年度予算縮減の話が今頃に。

[mokkei1978]

「事業仕分け」に対するしんぶん赤旗の批判。"研究事業が相次いで縮小し、若手研究者支援も細るなら、大量のポスドクが失業しかねません。"

[msyk710513]

(2009/11の記事)乱暴な事業仕分けで基礎研究・若手支援潰し(怒)。次世代スパコンやスプリング８まで！若手支援を過保護と不当な攻撃。自公の基礎研究予算削減とどこが違う？政策転換必要。自公も民主も許さない(－－###。