手賀沼のアンテナショップ跡地 整備事業者、「メークス」に決定 温泉施設など提案：東京新聞デジタル

千葉県我孫子市は4日、手賀沼湖畔にあった市の「農産物直売所アンテナショップ」の跡地を活用する事業者を募集した結果、住宅基礎メーカーで温泉事業も手がける「メークス」（茨城県守谷市、森山泰宏社長）に決まったと発表した。（林容史） アンテナショップは2017年、県から移譲された手賀沼親水広場に整備した水の館に移転。約4088平方メートルの跡地利用が課題になっていた。市は19年度まで跡地を活用する事業者を公募、柏市の鮮魚仲卸会社に決まったが、新型コロナの感染拡大やロシアのウクライナ侵攻による水産物の輸入制限などで、23年1月に出店を辞退した。