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超訳 ケインズ『一般理論』 山形浩生 編・訳・解説:東京新聞 TOKYO Web
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超訳 ケインズ『一般理論』 山形浩生 編・訳・解説:東京新聞 TOKYO Web
四年前、英国のガーディアン紙(電子版)に、ケインズの『一般理論』が英国人の生活に最も大きな影響を... 四年前、英国のガーディアン紙(電子版)に、ケインズの『一般理論』が英国人の生活に最も大きな影響を及ぼしたアカデミックな著作だという公衆の投票結果が載ったことがある。たしかに、『一般理論』は、その後の経済学や世界の動きを大きく変えた偉大な著作である。だが、すでに一九三六年の出版から八十五年も経過しているので、いつまでもそれを「古典」として崇(あが)めるような態度はよろしくないのではないか。卓抜な語学力とシャープな頭脳を併せ持った訳者の執筆動機はこうではなかっただろうか。それゆえの「超訳」の試みだろう。 だが、超訳といっても、本書はケインズの有効需要の原理のポイントはきちんとおさえており、決してケインズが言いもしなかったことが書いてあるわけではない。おそらく頑固な古典研究者は、ケインズの原文がまるでスウィングしたような軽めの文章になっていることに異議を唱えるだろうが、評者は例えばショパンをジャ