81年に結成され、一度解散を経験したものの、95年に再結成してからはますますその勢いを加速し続けているラフィンノーズ。現在のメンバーは、左からPon(ベース)、Lina(ギター)、Charmy(ボーカル)、Ki-Yan(ドラムス) 「まさか韓国が俺の人生に来るとは、ウッソーって感じやで。パンク以来の衝撃で、最近は朝から晩まで大韓ロックばっかり聴いてて、ホント大変よ(笑)」 そう語るのは伝説的パンクバンド、ラフィンノーズのボーカルであるチャーミー氏だ。日本のパンクロックシーンを牽引してきたレジェンドの一人である彼が「パンク以来の衝撃」と語る「大韓ロック」とは、韓国のロックのこと。日本人でありながら、90年代から韓国に渡り、韓国の伝説のバンド「サヌリム」の再結成時のサポートメンバーを務め、現在は「チャン・ギハと顔たち」というバンドのメンバーであるギタリスト・長谷川陽平氏の著書『大韓ロック探訪記
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