15日午前2時ごろ、宇都宮市の石の採掘場の跡地で、映画の撮影中に合わせて10人が一酸化炭素中毒とみられる症状で病院に搬送されました。 全員、意識はあり、症状は軽いということです。 15日午前2時ごろ、宇都宮市大谷町の大谷石の採掘場の跡地で、映画の撮影中に10人が頭痛などを訴えて病院に運ばれました。 10人は映画の制作にあたるスタッフなどで、病院で手当てを受けていますがいずれも症状は軽いと言うことです。 警察よりますと、映画の撮影に使われていた発電機から出た排気ガスを吸い込んだことによる一酸化炭素中毒が原因とみられるということで、警察や消防が詳しい状況を調べています。