土曜日の7日午後3時、ソウル九老区(クログ)のある喫茶店。全国高校生徒会の幹部生徒たちの集まりである韓国高等学校生徒会連合会の執行部会議では、甲高い声がひっきりなしに飛び交っていた。 それもそのはず、会議に出席した執行部員14人のうち、9人が女子生徒だった。 同日の案件は夏休みに開かれる生徒会のキャンプに関して。全国生徒会の幹部生徒200人あまりを招待するイベントだ。副議長役のハン・へミ(18、仁川芸術高校3年)さんが、キャンプのプログラムについて説明した。つづいてイベントの日数について議論が繰り広げられた。 「主な日程は学園祭や生徒会のノウハウに関する講義なのに、2泊3日は長すぎます。1泊2日にしたほうがいいと思います」 「他校の生徒会の友達とさまざまなことについて話し合うためには、2泊3日ぐらいないと足りないと思いますけど」 1時間近くつづいた議論の間、男子生徒の声はほとんど聞こえなか