トレイボン・マーティンはすっかり悲劇の貴公子となった。 「帰宅途中の無実の黒人少年・マーティン君が自称自警団の白人男性であるジンマーマン容疑者によって無慈悲に胸を拳銃で撃たれて殺された」「殺された黒人少年は人種差別の犠牲者だ」「この悲劇を引き起こしたのは銃を保持する権利を支持する保守派の犠牲者だ」「トレイボン・マーティン」で検索するとニュースやブログが沢山出てくるが、どれもこんな論調である。 現代は情報化社会というが、その情報化の最先端であるべきはずのメディアからはめったに本当の情報を得ることが出来ない。 メディアはなぜ揃いもそろって偏った情報を垂れ流すのか。 それはもともと左傾している日本のメディアの耳には海外の左傾メディアの情報しか入ってこないからである。 我々は裁判官ではない。 判定は裁判で下される。 しかし左傾メディアは既にはそのようなプロセスは関係ない。 彼らは既にジンマーマン氏