日本維新の会・石原共同代表「無気力状態」遊説“放棄” 20日、日本維新の会の石原慎太郎共同代表は、東京・銀座での街頭演説会に姿を見せず(左から)山田宏衆院議員、平沼赳夫国会議員団代表 Photo By スポニチ 第2次安倍政権が初めて審判を受ける第23回参院選(21日投開票)。与野党の各党首は選挙戦最終日の20日、それぞれの重点区で最後の支持を訴えた。しかし、日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)は体調不良を理由に都内で予定していた街頭演説を中止。ラスト3日間、応援演説に一度も立たなかった。日本維新が勢いを失った中「無気力状態にある。参院選後に代表を辞めるのでは」との声が党内から出ている。 街頭演説を中止した理由について、党関係者は「血圧が不安定で、医師の勧告に従って取りやめた」とした。投開票を受けた21日夜の記者会見に出席するかどうかは未定という。 ただ、演説をしなかったのはこの日