2014年4月24日、国立国会図書館は、原装のまま保存するための複本の収集を開始しました。 国立国会図書館は、日本の出版文化を後世に伝承することを目的として、出版文化史上、あるいは造本・装丁上意義があり、将来に示唆を与えると考えられる国内刊行図書を、函・カバー等の外装を含めた原装のままで保存するため、複本として収集します。 収集の対象となるのは、日本書籍出版協会及び日本印刷産業連合会が毎年主催する「造本装幀コンクール」出品作品のうち、同コンクール事務局から寄贈されたもの、または、国立国会図書館において購入したものです。 なお、これらの資料は、原則として、公共的性格を有する各種展示会への貸出しでのみ利用できます。 原装のまま保存するための複本の収集を開始しました(国立国会図書館, 2014/4/24付) http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2014/1205363_