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ブックマーク / kimumasa2012london.blog.fc2.com (2)

  • 木村正人のロンドンでつぶやいたろう イラクを襲う「イラク・レバントのイスラム国」の正体

    イラク第2の都市モスルなど北部各地を制圧し、首都バグダット北方ティクリートの一部に侵攻したとされるイスラム教スンニ派の過激派「イラク・レバントのイスラム国(ISILまたはISISと表記)」とはいったい何者なのか。 イラクの地図(グーグルマップで作成) イスラムの過激化プロセスを研究する英キングス・カレッジ・ロンドン大学過激化・政治暴力研究国際センターは、ソーシャルメディアを通じてシリアのISILに加わった西欧の「イスラム戦士」を追跡調査してきた。 同センターの推定では、シリア内戦には74カ国から最大1万1千人の外国人戦士が流入。内訳は北アフリカや湾岸諸国など中東のイスラム教徒が約70%、欧米諸国から約20%に相当する最大2800人が加わっている。 彼らはシリアで実戦を重ね、武器や爆弾の扱い方を習熟。こうした外国人戦士の3分の2以上はISILか、国際テロ組織アルカイダ系のジャブハット・アル・

    木村正人のロンドンでつぶやいたろう イラクを襲う「イラク・レバントのイスラム国」の正体
  • 木村正人のロンドンでつぶやいたろう 安倍首相は米国の「失望」を取り違えていないか

    安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐる波紋はおさまるどころか、さらなる広がりを見せている。自国の戦没者に対する追悼の仕方を他国からとやかく言われたくないという不満が背景にある。 安倍首相に参拝を勧めてきた衛藤晟一首相補佐官が、首相の靖国参拝に「失望」を表明した米国に対して、「われわれのほうが失望だ」と動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿した国政報告でコメントした。 菅義偉官房長官は「首相補佐官は内閣の一員であり、個人的見解は通用しない」と取り消しを指示した。これを受けて、衛藤氏は発言を撤回し、動画を削除した。 しかし、安倍首相の周辺では「日は日でやって行こう」という独自路線の気運が強まっているのではないか、という疑念を改めて感じさせた。 「米国はちゃんと中国にものが言えないようになっている。中国に対する言い訳として(失望と)言ったに過ぎない」と衛藤氏はユーチューブで解説したそうだが、この見

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