5月14日の大阪市会本会議で、日本共産党大阪市会議員団を代表して北山良三議員が橋下徹市長に一般質問を行った。 その際、橋下市長は答弁の冒頭で「非礼な態度で返させてもらいたい」と宣言し、事実、「非礼な答弁」を繰り返した。木下議長は、2度にわたって「誠実な答弁」を市長に求めたが、改まらなかった。そこで、議長の判断と議員の多数の賛成で、こんな不正常な状態を続けさせられないと、質疑の途中ではあったが本会議を中断させざるを得ないという前代未聞の事態となった。中断の間、議長による「正常化にむけた調整」が行われ、1時間40分ののち再開され、市長は「通常の答弁」にもどし、北山議員の残りの質問と答弁が行われ終了した。 この事態について、マスコミを通じて広く報道されたが、一部には不正確なものやことの本質からはずれた報道もある。 よって、わが党議員団は、あらためて今回の事態に関連する重要な経過と見解を明らかにし