著者 ベルナール=アンリ・レヴィ 訳者 内田樹 ヨミ うちだたつる ISBN ISBN4-7720-0173-5 C0010 判型 A5判上製 頁数 356ページ 発行 1989.12.25 定価 4620円 分野 哲学・思想 在庫 品切れ 概 要 本書は俊英レヴィが自由と博愛の国フランスの暗くおぞましい一面を暴きだし、フランスでもっとも酷評された本として有名になった。なぜならフランス史の恥部ヴィシー時代を正面から取り上げ、フランスこそがファシズムの祖国であり、フランス共産党から極右にまで蔓延したフランス・イデオロギー=ファシズムの根深さを実証したからである。 目 次 序文 第一部 「フランスをフランス人の手に」 第一章 「元帥閣下!」 第二章 新鮮で喜びに溢れた革命 第三章 もうひとつのフランス革命 第四章 赤いペタン主義 第二部 「フランス・イデオロギー」 第一章 人種についてのひと