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ブックマーク / doiyumifilm.hatenadiary.org (2)

  • 追悼、シュラミス・ファイアーストーン - ハワイ島ヒロ・シネマライフ

    写真クレジット:NYタイムズ 8月28日、『性の弁証法』を書いたシュラミス・ファイアーストーンが亡くなった。67才だった。彼女は『性の政治学』を書いたケイト・ミレットと並んでラディカル・フェミニズムの思想を打ち立てた人で、70年代当時、私を含めた多くの女達と女解放運動に大きな影響を与えた。 日では知る人が少ないのか、この記事を書いている9月2日現在、日のメディアではどこも報道していない。だが当地ではNYタイムズを初めとしたメジャー・メディアなどが軒並み彼女の死を報道し、彼女の生い立ちとラディカル・フェミニストとして果たした役割と業績を伝え、彼女が米国社会に大きな影響を与えたことを伺わせている。 今回始めて知ったことだったが、彼女の思想家としての活動は70年代の初期に終わっていたようだ。80年代になって発症した精神分裂病のために入退院を繰り返し、今で言う引きこもり状態のまま30年近く住ん

    追悼、シュラミス・ファイアーストーン - ハワイ島ヒロ・シネマライフ
  • "Omar"(邦題『オマール、最後の選択』) - ハワイ島ヒロ・シネマライフ

    『オマール、最後の選択』写真クレジット:Adopt Films 分離壁に囲まれたパレスチナで暮らすオマール(アダム・バクリ)はパン屋で働く若者。将来を誓い合った高校生のナディア(リーム・リューバニ)と会うために、危険を犯して分離壁を越えるような情熱的な若者だ。そんな彼はナディアの兄であるタレク(エヤド・ホーラーニ)がリードするパレスチナ自由戦士のメンバーでもあった。 ある晩オマールは、幼馴染みのタレックとアムジャド(サメール・ビシャラット)と3人で、かねてより計画していたイスラエル兵の狙撃を果たす。発砲したのはアムジャドだったが、その後イスラエル軍警察に追われ、オマールだけが捕まる。厳しい拷問の末、彼は狡猾な捜査官ラミ(ワリード・ズエイター)の罠に掛かり、イスラエル側への情報屋として釈放された。 釈放後オマールは仲間から裏切り者のレッテルを張られ、ナディアへの恋心とタレクを居所を掴みたいラ

    "Omar"(邦題『オマール、最後の選択』) - ハワイ島ヒロ・シネマライフ
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