▼面長で古風な顔立ちに寂しげな面差しのある女方。国立劇場の研修生から七代目中村芝翫に入門、先代梅花の前名でもある芝喜松を名乗った。上品で行儀の良い芸。腕の確かさには定評がある。粋な芸者や腰元、年増の武家女房がよく似合う。『助六』の番頭新造には定評があり、黒の着付が江戸前の風情を漂わせる。『忠臣蔵』六段目のおかや、『野崎村』の後家お常など大役も経験。厳しい薫陶を受けた先代同様、若手の指南役としての役割が期待される。 〔石山俊彦〕
▼面長で古風な顔立ちに寂しげな面差しのある女方。国立劇場の研修生から七代目中村芝翫に入門、先代梅花の前名でもある芝喜松を名乗った。上品で行儀の良い芸。腕の確かさには定評がある。粋な芸者や腰元、年増の武家女房がよく似合う。『助六』の番頭新造には定評があり、黒の着付が江戸前の風情を漂わせる。『忠臣蔵』六段目のおかや、『野崎村』の後家お常など大役も経験。厳しい薫陶を受けた先代同様、若手の指南役としての役割が期待される。 〔石山俊彦〕
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