タグ

ブックマーク / owlman.hateblo.jp (3)

  • 50人が選んだ、2500円以下のオススメ海外文学。「はじめての海外文学」フェア - ボヘミアの海岸線

    「はじめての海外文学」フェアが、全国14書店で1月26日頃(給料日直後の月曜日、覚えやすいですね)からじわじわ始まるようですよ。 どんなフェア? 「海外文学にほんのり興味はあるけど、正直どれから始めてみたらいいのか分からない」という人のために、海外文学ファン(翻訳者、書店員、出版社の中の人、編集者など)50人がそれぞれ「初めて海外文学を読むならぴったりだと思う1冊」を選び、わっふるわっふるなコメントをつけてオススメするフェア。 正式名称は「50人に聞きました!老いも若きもまずはこの1冊から はじめての海外文学」フェア。ハッシュタグは #はじめての海外文学フェア。 発起人は丸善 津田沼店の書店員、酒井七海さん(@onakaitaichan)。フェアが始まった経緯はこちら。 どんながあるの? 50人の選書人が選んだ1冊=合計50冊(わたしも1冊、選んでいます) 値段は最高2500円。企画者に

    50人が選んだ、2500円以下のオススメ海外文学。「はじめての海外文学」フェア - ボヘミアの海岸線
  • 「海外文学・世界文学ベスト100冊」は、どの1冊から読み始めればいいか - ボヘミアの海岸線

    #2019年、編集済み。 「海外文学の名作100冊」を分類する 世界文学・海外文学は広大な海あるいは原野のようだ。それゆえ、初心者にとって地図がとても見づらい。「面白い」「古典」「話題になっている」という定性的な物差しはたくさんあるけれど、それだけで歩くにはあまりにタイトルの数が多すぎる。さらに「面白い」の基準は人それぞれなので、リストは無数にある。ほんのり海外文学に興味はあるけれど、どの羅針盤を使えばいいのかわからない人が「とりあえず海外文学ベストならまちがいないのでは」とベスト荒野に向かい、アチャス&エペペする姿を何度も目撃してきた。 というわけで、ノルウェー・ブック・クラブが2002年に公表した”Top 100 Books of All Time”「世界最高の文学100冊」を「値段」「ページ数(読了までの長さ)」「入手可能さ」という定量的な指標で分類してみた。リストを選んだのは、お

    「海外文学・世界文学ベスト100冊」は、どの1冊から読み始めればいいか - ボヘミアの海岸線
  • 『マオII』ドン・デリーロ - ボヘミアの海岸線

    [氾濫するコピー] Don Delillo MAOII, 1991. マオ2 作者: ドンデリーロ,Don Delillo,渡辺克昭出版社/メーカー: の友社発売日: 2000/05メディア: 単行 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る アメリカのアーティスト、アンディ・ウォーホールは、著名人の顔を大量コピーして、作品を作り上げた。毛沢東の顔はコピーされて極彩色になり、世界中をかけめぐる。彼が死んでもイメージは残る。手軽に大量に、マックのように。 20世紀を形容する言葉はいくつかある。「戦争の世紀」「科学の世紀」そして「メディアの世紀」。ラジオ、テレビ、インターネット、20世紀にはかつてないほどメディアが発達したと言われている。 人がメディアを作り出して、メディアが人の感覚を拡張する。世界の裏側のことを一瞬で見ることができる、悲劇は即座に知れ渡る。さてこうした状況で、

    『マオII』ドン・デリーロ - ボヘミアの海岸線
  • 1