私は将棋が弱かった。いやそれは別によかった。しかし何より許せなかったのは真剣に将棋に打ち込めてないことだった。将棋の神は真剣に打ち込まない奴には微笑まない。大学時代の留年した時なのもかもが中途半端だった。勉強をする気もおこらず、将棋も適当に指していた。大学受験を終えた後の自分は何もなかった。 さすがにいけないと思い、なにか新しいことをしようと思った。ふと思ったのはプログラムだった。それからテレビチューナーとかしてたPCでプログラムをした。メモ帳とBorlandCコンパイラというか意味わからん環境で必死に書いた。入門書に書いてあるエイトクイーン問題を解いた。世界が広がった。 エイトクイーン問題はいわゆる探索問題だ。すぐに探索問題は将棋と同じ構造であることに気が付いた。そこで思った。そうだコンピュータ将棋をしようと。最初に作ったプログラムは、私はその知恵を全部入れて作った。私は8枚落ちで勝てた
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