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ブックマーク / tigerace1943.hatenadiary.jp (2)

  • ■ - TigerAceの不安倶楽部

    2015-07-01 ■ 7月1日第4詩集「にぎやかな卓」の発売が解禁になった。 スイスの画家・パウル・クレーの作品が、効果的に使われている。  自画自賛したいほどの、すばらしい一冊が誕生した。 帯文、挿絵、構成を担当していただいた左子真由美氏と出版元の竹林館のスタッフに、敬意と感謝の意を表したい。 ある著名詩人からは「ひとに紹介するのが、もったいなくなるような、ひとりじめしておきたくなるクオリティの高さと豊かな抒情性がいのちに突き刺さる一冊」と身に余るお言葉で賞賛していただいた。 陶しい雨の日に、灼けつくような夏の一日に、一服の清涼剤として、お手に取っていただければ、これに勝る幸せはないと、考えている。 裏帯にも掲載されているが、『夜の海』を。 夜の海 暗闇の中で 聞こえてくるのは 波のざわめきと 風の嗚咽 おまえも 孤独なのかと たましいに 揺さぶりを かけてくる ご興味ある方は、

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    「詩集は売れない」 「詩人で喰っていけるのは、谷川俊太郎くらいのものだ」 というのが出版界の定説となっている。 つまり、詩人と称する、ほとんどのひとが、インディーズ・・・・高額な費用で自費出版し、しかも、世の中に出ないのが実情だ。だから、詩人と称するひとたちと出版社は、売るという概念があたまからない。詩らしきものが、たまったので1冊にまとめたい、あるいは記念に、あるいは名刺代わりに作るひとが圧倒的だ。 要するに、詩集を作るという作業が単なる「自己満足病」に罹患されてしまっているのだ。 ぼくのところにも、20年位前から、詩人と称する大勢の見知らぬひとから3,4日に一度くらいのペースで詩集や詩誌が送られてくる。「謹呈」とある。 しかし、その多くはいくら装丁が立派でも中身がない。むづかしい言葉を紡いでいればいいと勘違いしている。これは作文、これは感想文、これはレポート。そんなのが悪いけど多すぎる

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