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ブックマーク / www.nttpub.co.jp (9)

  • 資本主義の本質について イノベーションと余剰経済

    「資主義は最悪の経済システムである。ただし、これまでに試された資主義以外のシステムを除けばだが……」 � �ハンガリー出身の社会主義研究の泰斗であるコルナイ・ヤーノシュによる資主義研究序説。�資主義の質を、「イノベーション」と「余剰経済」とし、イノベーションが起こりにくく、モノが不足する社会主義経済と比較しながら、資主義システムの相対的な優位性を説く。 �旧社会主義国における実体験、またアメリカをはじめとする数多くの資主義国での教員経験に裏打ちされた「資主義システムの擁護」は、書の白眉。ハイエクの『隷属への道』、フリードマンの『資主義と自由』といった古典にも比する一冊。 � 日語版への序文 �英語版への序文 � �第1部 イノベーションとは何か �第1章 はじめに �第2章 資主義, 社会主義, 技術進歩 �2.1 1917年以降の革命的新製品 �2.2 先駆者への

  • 緊縮策という病 「危険な思想」の歴史

    経済学史研究 2017年2月号 (2017年01月25日付) 毎日新聞 朝刊 (2015年12月13日付) 週刊東洋経済 2015年12月12日号 (2015年12月07日付)1 週刊ダイヤモンド 2015年11月21日号 (2015年11月16日付) 月刊Voice 2015年12月号 (2015年11月10日付) 序文:緊縮――個人的な体験 第1章 緊縮・債務・教訓劇の初歩 なぜ緊縮なのか? 当は公的債務危機ではない ビル・ゲイツ、債務に関する2つの真実、そしてゾンビ それでは「あのすべての債務」は重要ではないのか? 債務とデレバレッジの分布? 書の要約 第Ⅰ部 われわれはなぜみんな緊縮しなければならないのか? 第2章 米国:大きすぎて潰せない?――銀行家・救済・国家批判 発生源:レポ市場と銀行取り付け 付帯的(コラテラル・)損害(ダメージ):米国スタイル 増幅器:金融(デリ)派生

  • 正義のゲーム理論的基礎

    ケン・ビンモア 著 栗林寛幸 訳 須賀晃一 解説 発売日:2015.05.22 定価:4,620円 サイズ:A5判 ISBNコード:978-4-7571-2233-8 オンラインで購入

  • おすすめマンガ時評『此れ読まずにナニを読む?』 NTT出版Webマガジン -Web nttpub-

  • 廃墟の残響 戦後漫画の原像

    序 章 水木しげるの「戦争」 � 劣等生、召集される � 「総員玉砕せよ!」 � �第一章 満洲国崩壊のなかで � 敗戦前の満洲国 � 帝国の崩壊 � 敗戦後の日々 � 母ちゃんがあぶない � 葫蘆島に向かう無蓋列車の記憶 � �第二章 廃墟にたたずむ手塚治虫 � 手塚治虫の昭和二十年 � 敗戦間際の死 � 終戦後の習作漫画 � 漫画家デビュー � �第三章 赤ブームから貸文化へ � 焼跡の漫画雑誌と赤漫画 � 手塚治虫と酒井七馬 � 『新宝島』の衝撃 � 手塚作品にみる廃墟の想念 � 「紙芝居」と水木しげる � �第四章 尖端にたつ――白土三平とその父 � 白土三平の生い立ち � ウサギを飼う少年 � 紙芝居画家「ノボル」 � 漫画家・白土三平の誕生 � �第五章 若者たち――トキワ荘グループと劇画工房 � 『漫画少年』創刊 � トキワ荘に集う若者たち � 表舞台から消えた寺田ヒロ

  • 期間限定(3/15~ )無料PDF版公開! みんなの命を救う - 災害と情報アクセシビリティ|NTT出版

    このたびの東北地方太平洋沖地震の被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。 私どもアクセシビリティ研究会では、2006年に『みんなの命を救う:災害と情報アクセシビリティ』を 出版しました。その中には今回の大地震・大津波の復旧・復興にも役立つ情報が書かれています。 そこで、急遽、書の一部を無償で「PDF公開」することにいたしました。 微力ながらも、皆様のお役に立てれば幸いです。 編著者:山田肇 2011年3月15日

  • 啓蒙思想2.0 政治・経済・生活を正気に戻すために

    序章 頭vs心 � �第1部 古い思考、新しい思考 �  第1章 冷静な情熱 理性――その質、起源、目的 �  第2章 クルージの技法 あり合わせの材料から生まれた脳について �  第3章 文明の基 保守主義がうまくいく場合 �  第4章 直観が間違うとき そして、なぜまだ理性は必要か �  第5章 理路整然と考えるのは難しい 新しい啓蒙思想の落とし穴と課題 � �第2部 不合理の時代 �  第6章 世界は正気をなくしたか ……それとも私だけ? �  第7章 ウイルス社会 心の有害ソフト �  第8章 「ワインと血を滴らせて」 現代左派の理屈嫌い �  第9章 フォレスト、走って! 常識保守主義の台頭 � �第3部 正気を取り戻す �  第10章 砲火には砲火を あるいは、なぜブタと闘うべきではないのか �  第11章 もっとよく考えろ! その他の啓蒙思想からの無益な助言 �  第12

  • 海賊と商人の地中海 マルタ騎士団とギリシア商人の近世海洋史

    第1章 臣民と君主 �16世紀という時代 �どこにもいるが、どこにもいないギリシア商人 �小括 � �第2章 宗教という指標 �ヴェネツィアと私掠者たち �戦争と平和の間 �ギリシア人とカトリック世界 �オスマン世界の正教徒 � �第3章 海賊の時代 �キリスト教徒海賊の都市と新しい国際秩序 �縮小するヴェネツィア世界 �東地中海における対抗宗教改革 �海賊の時代 再考 � �第4章 オスマン帝国の地中海 �海事裁判所 �オスマン帝国の地中海 � �第5章 提訴への道 �文書の束 �支援者たち �カトリック信徒と正教徒 � �第6章 マルタの法廷にて �法廷にて �法廷の外で � �第7章 ローマへ �ルカリス、ヴァティカン、ギリシア商人 �マルタ、ローマ、ギリシア商人 �ゲオルギオス・メロス、ローマへ行く � 【著者】 �モーリー・グリーン(Molly Greene)�米プリンストン大学

  • 保守のアポリアを超えて 共和主義の精神とその変奏

    序 論 保守のアポリアを超えて �第1章 市民と自律の考古学――アレントとポーコックのダイアローグ �第2章 蘇生する「統治の知」――ハリントンのコモンウェルスと立法者 �第3章 盾としてのリヴァイアサン――ホッブズのコモンウェルスと高貴な人 �第4章 共和国の陰りのなかで――政治経済学における両義性と複眼性 �第5章 深化する「統治の知」――バークにおける作法論の転回 �結 論 革命と時間――保守を思想へ高めるために �

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