ど~も。ヴィトゲンシュタインです。 エーリヒ・フォン・マンシュタイン著の「マンシュタイン元帥自伝 一軍人の生涯より」を読破しました。 この1年半の間にマンシュタイン本が2冊も出版されるという異常事態。 ひとつは上下巻の伝記である「ヒトラーの元帥 マンシュタイン」、 もう一冊が1ヶ月ほど前に出た560ページの回想録です。 マンシュタインの回想録といえば「失われた勝利」がよく知られていますが、 あちらは1939年のポーランド戦から、すなわち第2次大戦に特化した回想録であり、 こちらはそれ以前、生い立ち~第2次大戦前まで・・というわけですね。 陸軍参謀本部でNo.2となり、また同僚らから「傲慢な性格」といった評価もあるなど、 特に平時の参謀本部の様子、有名軍人らの軋轢が赤裸々に・・、 なんてのをついつい期待してしまいます。 「序章」は生い立ちから。 1887年11月24日、エドゥアルト・フォン・
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