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ブックマーク / ona.blog.ss-blog.jp (14)

  • 決定版 20世紀戦争映画クロニクル: 独破戦線

    ど~も。ヴィトゲンシュタインです。 大久保 義信 著の「決定版 20世紀戦争映画クロニクル」を読破しました。 不思議なことに戦争映画ガイドブックってほとんど出版されておらず、知っている限りでは、 以前に紹介した「戦争映画名作選 -第2次大戦映画ガイド-」だけであり、 あの文庫が出版されたのが1995年ですから、実に20年ぶりといったトコでしょうか。 書は「映画秘宝COLLECTION」として最近出た、239ページの一冊で、 単なるガイドブックとは違い、「クロニクル = 年代記」というのがポイントです。 4部から成る書、まずは第1部「第一次世界大戦」です。 そしてその第1章は「第一次世界大戦前史(1840年~1905年」であり、これは「はじめに」でも 書かれていますが、戦争というのは過去の戦争の結果が引き起こすことが多々あり、 第一次世界大戦を語るには「普仏戦争」を、それを語るには「クリ

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  • ファーザーランド: 独破戦線

    ど~も。ヴィトゲンシュタインです。 ロバート・ハリス著の「ファーザーランド」を読破しました。 第2次大戦にドイツが勝利していたら・・という「パラレル・ワールド」を舞台に ベルリンの刑事であるSS少佐を主人公にした、サスペンス小説です。 もうカレコレ20年以上前になるでしょうか・・。当時、スパイ小説を愛読していた ヴィトゲンシュタインは、レン・デイトン著の「SS-GB」という、やはり ナチス・ドイツが勝利した後の占領下の英国を描いたものを 読んだ記憶がありますが、この手のものはそれ以来ですね。 このような小説はネタバレになりますので、ストーリーは概要程度に留めます。 1964年、ヒトラー総統の75歳の誕生日行事が近づくベルリンで 1人の老人の水死体が発見されます。 捜査に当たった刑事警察(クリポ)の捜査官マルヒは、上位の権限を持つ 秘密警察(ゲシュタポ)から妨害を受けはじめ、やがては命がけの

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  • 遠すぎた家路 戦後ヨーロッパの難民たち: 独破戦線

    ど~も。ヴィトゲンシュタインです。 ベン・シェファード著の「遠すぎた家路」を読破しました。 3月に出たばかりの625ページの大作を10日間かけてやっつけました。 タイミングとしては完ぺきで、前回の「ホロコースト全証言」の最後が解放された人々ですから、 まさに続きの如く、その後のユダヤ人、ナチスに強制連行された外国人労働者たち、 さらには迫る赤軍から西へと逃れてきたドイツ人難民の運命に迫った一冊です。 19章から成る書、出だしは1940年春のポーランド、クラクフの様子。 「ゲシュタポが私たちの病院をいきなり襲撃した」と回想する学生看護婦のアンナ。 医師は連行され、看護婦は準備に5分間与えられた後、列車でヴェストファーレン送りです。 辿り着いたのは「職業紹介所」。 「未来の雇い主たちが私たちを待っていた。 家畜品評会の畜牛のように品定めをし、指でいじくった。 私たち女学生にはあまり買い手が付

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  • ホロコースト全証言 -ナチ虐殺戦の全体像-: 独破戦線

  • クルスクの戦い1943: 独ソ「史上最大の戦車戦」の実相: 独破戦線

    ど~も。ヴィトゲンシュタインです。 デニス・ショウォルター著の「クルスクの戦い1943」を読破しました。 クルスクなんとか・・というタイトルのは数多くありますが、今回は3月に出た新刊です。 410ページのハードカバーで、米国軍事史学会会長を務めたという著者のは、 以前に「パットン対ロンメル」を紹介しましたね。 まぁ、あのも邦題が詐欺みたいなもので、原題は「PATTON AND ROMMEL」。。 今回も原題は「ARMOR AND BLOOD」=「装甲と犠牲」といった感じであり、 クルスク戦に詳しい戦史好きなら、何かこう、グッ・・と来るものがあると思います。 第1章はまず、1943年初頭からの東部戦線を簡単に振り返ります。 スターリングラード~ハリコフと続いた激戦であり、そこには必ずマンシュタインの姿が・・。 過去に読んできたクルスクものでも大概はこのような出だしに始まるもので、 コレ

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  • Uボート、西へ! 1914年から1918年までのわが対英哨戒: 独破戦線

  • 独破リスト: 独破戦線

    ど~も。ヴィトゲンシュタインです。 またしてもサボり気味なので「独破リスト」だけでも更新しておきます。 ※ 2016/4/27更新しました! <あ> 愛と欲望のナチズム 愛は絶ちがたく -アイゼンハワーとの秘められた恋- アイヒマン調書 -イスラエル警察尋問録音記録- アウシュヴィッツ収容所 暁の七人-ハイドリッヒの暗殺- 暁の出撃 悪魔の旅団 -米軍特殊部隊、イタリア戦線を制覇す- アドルフ・ガラント アドルフ・ヒトラー[1] -1889-1928 ある精神の形成- アドルフ・ヒトラー[2] -1928-1938 仮面の戦争- アドルフ・ヒトラー[3] -1938-1941 第二次世界大戦- アドルフ・ヒトラー[4] -1941-1945 奈落の底へ- アドルフ・ヒトラー 五つの肖像 あのころはフリードリヒがいた 危うし空挺部隊 <い> 慈しみの女神たち <上> 慈しみの女神たち <下>

    独破リスト: 独破戦線
  • わが闘争 〈下〉Ⅱ 国家社会主義運動: 独破戦線

    fromAmbertoZen
    fromAmbertoZen 2014/08/02
    えっ!。残念だなあ。「さてさて、最後に独破戦線からお知らせがあります。/実は今回をもって『終了」となります。」「人生何が起きるかわかりませんから、/『完全終了』とは言いませんが、/一応、『終了」です」
  • 世界戦争犯罪事典 &lt;第1部&gt;: 独破戦線

  • ドイツ参謀本部興亡史: 独破戦線

  • ナチスと動物 -ペット・スケープゴート・ホロコースト-: 独破戦線

    ど~も。ヴィトゲンシュタインです。 ボリア・サックス著の「ナチスと動物」を読破しました。 2002年に出た310ページの書の存在に気が付いたのは、 「健康帝国ナチス」を読んだ時だったでしょうか。 ただ、どこにも書評が書かれていなく、面白いのかどうなのか・・?? とりあえず、以下のamazonの情報だけを頼りに。 「生き物を偏愛し、ペット愛玩から屠殺法まで、詳細を極めたナチスの動物愛護の仕方。 その生命観が、なぜ極端な人種差別と死の強制収容所へと走らせたのか。 『血と大地』というヒトラーの純血主義の陥穽を、動物という身近な視点から大胆に解明―。 」 これだけ読んでもいまいち内容が伝わってきませんが、はたしてどんなもんでしょう。 冒頭で著者は、「動物に対するナチスの複雑かつ時には辻褄の合わない態度に焦点を当て、 ナチスが従来概念の「人間」と「動物」の区別ではなく、「主人」と「奴隷」の区別を持

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  • 実録やくざ映画大全: 独破戦線

  • 戦争の記憶 記憶の戦争 -韓国人のベトナム戦争: 独破戦線

  • 独破戦線

    ど~も。ヴィトゲンシュタインです。 エーリヒ・フォン・マンシュタイン著の「マンシュタイン元帥自伝 一軍人の生涯より」を読破しました。 この1年半の間にマンシュタインが2冊も出版されるという異常事態。 ひとつは上下巻の伝記である「ヒトラーの元帥 マンシュタイン」、 もう一冊が1ヶ月ほど前に出た560ページの回想録です。 マンシュタインの回想録といえば「失われた勝利」がよく知られていますが、 あちらは1939年のポーランド戦から、すなわち第2次大戦に特化した回想録であり、 こちらはそれ以前、生い立ち~第2次大戦前まで・・というわけですね。 陸軍参謀部でNo.2となり、また同僚らから「傲慢な性格」といった評価もあるなど、 特に平時の参謀部の様子、有名軍人らの軋轢が赤裸々に・・、 なんてのをついつい期待してしまいます。 「序章」は生い立ちから。 1887年11月24日、エドゥアルト・フォン・

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