ど~も。ヴィトゲンシュタインです。 大久保 義信 著の「決定版 20世紀戦争映画クロニクル」を読破しました。 不思議なことに戦争映画ガイドブックってほとんど出版されておらず、知っている限りでは、 以前に紹介した「戦争映画名作選 -第2次大戦映画ガイド-」だけであり、 あの文庫が出版されたのが1995年ですから、実に20年ぶりといったトコでしょうか。 本書は「映画秘宝COLLECTION」として最近出た、239ページの一冊で、 単なるガイドブックとは違い、「クロニクル = 年代記」というのがポイントです。 4部から成る本書、まずは第1部「第一次世界大戦」です。 そしてその第1章は「第一次世界大戦前史(1840年~1905年」であり、これは「はじめに」でも 書かれていますが、戦争というのは過去の戦争の結果が引き起こすことが多々あり、 第一次世界大戦を語るには「普仏戦争」を、それを語るには「クリ
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