生命が存在できる惑星の新条件。惑星誕生時の内部の温度が重要とのこと2016.08.29 18:04 そうこ そもそも、始まりも始まりも始まりの話。 惑星に生命が存在するための必須条件とは何でしょう。それは、水があるかどうかです。そして、お水が存在するためには、暑すぎても寒すぎてもダメ。太陽からちょうどいい場所になくてはなりません。このちょうどいい範囲(=生命誕生に適した環境があるエリア)は、「ハビタブルゾーン」とよばれており、地球に似た星があるぞと話題になっているプロキシマ・ケンタウリ周辺も、まさにこのゾーンにあたります。 しかし、ハビタブルゾーンにあればなんでも可能性が大きいわけではないという研究論文が発表されました。水は必須条件ですが、それプラス、惑星誕生時の惑星内部の温度も重要だというのです。 研究を率いて論文を執筆したのは、日本人で現在イェール大学の地球物理学教授、是永淳さん。今ま