川崎重工業株式会社 といえばオートバイから航空機、鉄道、船舶までもをてがける総合エンジニアリングカンパニーですが、その同社が 第二次世界大戦 で活躍した 三式戦闘機「飛燕」を復元し、神戸にて展示 を行うと発表しました。 飛燕とは大日本帝国陸軍に所属した戦闘機で、日本の量産機としては唯一 水冷エンジンを搭載 したことが大きな特徴となっています。そのため空冷エンジンを搭載するゼロ戦などとは異なる流線型の機体形状となっており、その空気抵抗の少なさから 良好な飛行速度 を実現しました。しかし当時の日本の技術では水冷エンジンの生産/整備が難しかったことから、トラブルの多かった機種でもあったようです。 川崎重工業は「 川崎重工創立120周年記念展 -世界最速にかけた誇り高き情熱- 」としてこの飛燕を岐阜工場で復刻し、 神戸で特別展示 を行います。また展示では スーパーチャージャーを搭載した怪物バイ
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