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  • 次世代の巨大宇宙望遠鏡、超低温試験を終了 「ジェイムズ・ウェッブ」2019年打ち上げ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    次世代の巨大宇宙望遠鏡、超低温試験を終了 「ジェイムズ・ウェッブ」2019年打ち上げ 2017/12/05 宇宙開発 NASAが2019年3月〜6月に打ち上げを計画している、ハッブルの後継となる「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」。こちらがヒューストンのNASAのジョンソンスペースセンターにある、巨大な低温試験設備でのテストを終えました。 2017年7月から100日間のテストを行ってきたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。その目的は、実際に宇宙の超低温下でもきちんと動作するのかを調査するというもの。そして今後はカリフォルニアへと輸送され、さらなるテストを行います。 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の主鏡の口径は6.5メートル(ハッブルは2.4メートル)と非常に大きく、また18枚の主鏡を宇宙で展開するのも特徴です。そして「アリアン5」ロケットによって打ち上げられ、地球から約150万km先のラグランジ

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  • カッシーニが最後に捉えた「最高に美しい土星」 合成写真が公開される | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    数々の観測データや撮影画像を地球に届け、2017年9月にそのミッションを終えた土星探査機「カッシーニ」。その最後に捉えた写真は以前にご紹介しましたが、NASAは新たに同探査機が撮影し合成した「土星とその環が完全に収まった画像」を公開しました。 今回の画像は、カッシーニが土星大気へと突入したわずか2日前となる2017年9月13日に撮影されたものです。この写真は1回の撮影で捉えられたわけではなく、複数の撮影画像を合成したもの。それでも、土星の素晴らしく美しい姿が楽しめるはずです。 また画像には、土星衛星のプロメテウス、パンドラ、ヤヌス、エピメテウス、ミマス、エンケラドゥスなども小さなドットとして写り込んでいます。 NASAとESA(欧州宇宙機関)、イタリア宇宙機関によって1997年に打ち上げられ、2004年6月に土星に到達したカッシーニ。また途中では探査機「ホイヘンス・プローブ」を衛星タイタン

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  • 太陽系に飛び込んだ小天体は「オウムアムア」 名称が決定 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    なぞなぞの言葉ではありません。2017年10月19日に史上初めて太陽系外から太陽系内に飛び込んできたことが観測された、小惑星か彗星かと思われた天体「A/2017 U1」。こちらの名称が「オウムアムア(Oumuamua)」に決定されました。 このオウムアムアは9月から10月にかけて、太陽系に飛来した小天体です。そのサイズは直径400メートル以下で、極めて高速で移動しています。また軌道を計算した結果、同天体は太陽系外で誕生した可能性が高いとされているのです。 そして、オウムアムアとはハワイ語で「遠方からの初めての使者」という意味になります。この名称はIAU(国際天文学連合)によって11月14日に発表されました。また同時に、科学的な名称も「A/2017 U1」から「1I/2017 U1」へと変更。Iは惑星間を意味します。 さらに、天体の分類も彗星ではなく「恒星間天体」として決定されました。現在、

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  • 宇宙は太陽と同じ物質でできている?X線天文衛星「ひとみ」の観測で判明 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙は太陽と同じ物質でできている?X線天文衛星「ひとみ」の観測で判明 2017/11/15 宇宙開発 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月14日、X線天文衛星「ひとみ」の観測データを解析した結果、地球から2億光年以上離れたペルセウス座銀河団のガスが太陽と同じ物質でできている可能性が高いという研究結果を発表、科学雑誌「ネイチャー」に掲載した。宇宙の成り立ちを解明する手がかりがまたひとつ発見された。 でき方が違えば、物質も違う 宇宙が同じ物質でできていると言われても、そもそもどういうことなのかわかりにくい。 宇宙が誕生したとき、物質は水素とヘリウムしかなかった。その後、宇宙に星が誕生して核反応が始まり、超新星爆発を起こすなどして宇宙には様々な物質が誕生した。太陽も地球も人間の身体も、このような星の爆発で宇宙に飛び散った星のガスが集まってできたものと考えられている。 このような星の爆発にはい

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  • 小型シャトル「ドリーム・チェイサー」、自由飛行に成功 宇宙ステーションへの補給目指す | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    小型シャトル「ドリーム・チェイサー」、自由飛行に成功 宇宙ステーションへの補給目指す 2017/11/13 宇宙開発 シエラ・ネヴァダ社が開発をすすめる、翼を持ち滑空できる有人宇宙船「ドリーム・チェイサー」。こちらがカリフォルニアのモハベ砂漠にて2017年11月11日(現地時間)、自由飛行によるクリティカルテストに成功しました。 無人機としてヘリコプター「コロンビア234-UT 」に保持されたドリーム・チェイサーは高度約3810メートルから投下。そして、エドワーズ空軍基地にスムーズに滑空し着陸したのです。今回のフリーフライトでは着陸時のパフォーマンスを検証するもので、飛行データの詳細も今後公開されるとしています。 ドリーム・チェイサーは全長9メートルの小型スペースシャトルのような形状をしており、また機能的にも宇宙往還機として宇宙と地上の行き来が可能です。打ち上げには「アトラスV」ロケットが

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  • 土星衛星「テティス」の巨大峡谷 カッシーニが激写 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

  • NASA、7つの地球サイズ惑星を39光年先に発見 3つは生命存在可能 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    これまでもさまざまな 生命の存在が可能な惑星「ハビタブル惑星」 が発見されてきましたが、今回はさらなる快挙です。 NASA は2月22日、地球から 39 光年先の赤色矮星を周回する7つの地球サイズの系外惑星を発見 したと発表しました。 この赤色矮星「 TRAPPIST-1 」を周回する系外惑星のうち 、3つは表面に水の存在しうる「ハビタブル惑星」 に相当。地球外生命体の存在の調査が期待されます。 今回の観測は、ヨーロッパヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡(VLT)とNASAのスピッツァー宇宙望遠鏡によって行われました。TRAPPIST-1のサイズは木星より少し大きい程度で、質量も太陽の8%しかありません。そして、その周りを7つの系外惑星が周回しています。 TRAPPIST-1は非常に暗い恒星で放出するエネルギーも少ないのですが、惑星が非常に近くを周回しているためにハビタブル惑星が存在

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  • ガガ様のスーパーボウルの「300台のドローン・ショー」、なんと事前録画だった | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    ガガ様のスーパーボウルの「300台のドローン・ショー」、なんと事前録画だった 2017/02/07 DRONE 冷静に考えれば、しかたないのかもしれません。アメリカの超人気スポーツのアメリカン・フットボールの祭典こと「 スーパーボール 」にて披露された、 歌手のレディー・ガガによるドローン・ショー 。じつはこれ、 事前録画 されたものでした。 今年のスーパーボウルのハーフタイムに披露された、 300台のドローンが空を舞うショー 。ショーを担当した インテル は、この映像が 事前に撮影された ことを明かしています。現在スーパーボウルが開催されているNRGスタジアム周辺ではドローンの 飛行規制がFAA(連邦航空局)によって指示 されており、事前に録画するしかなかったのです。 なお、インテルはこのようなドローンの集団飛行技術「 Shooting Star 」に以前から取り組んでいます。これま

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  • 宇宙からの「高速電波バースト」発信元が判明 30億光年先の矮小銀河 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    これは宇宙人からのメッセージなのか、それとも宇宙の神秘が作り出す偶然なのか……。 銀河系の外からの強烈な電波の放射「高速電波バースト(FRB)」 が最初に観測されたのが、2007年。それ以来天文学者はこの電波の発信源をつねに探してきたのですが、とうとうそれが 30億光年以上先の矮小銀河からのもの だと判明したのです! この 電波の放射「FRB 」 はこれまで18回だけ、ミリセカンド単位という極めて短い時間の放射として観測されました。そして2012年にも、プエルトリコのアレシボ天文台によって新たな放射 「FRB 121102」 を観測。そして コーネル大学の研究チーム はニューメキシコにあるカール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群を利用し、 昨年に月内で合計9個の電波の放射を観測 。これにより、FRB 121102の位置を特定したのです。 ただし今回はその発信源が判明しただけで、どのよ

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  • 火星で卵のようにツルツルな謎の「エッグロック」発見 探査車キュリオシティ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    10月30日、 NASAの火星探査車「キュリオシティ」 は、 暗い灰色でゴルフボールくらいの大きさのツルツルとした石 を発見しました。通常、火星で見られる石と比べると、発見された石は明らかに異質なものです。 この「エッグロック」と名付けられた奇妙な石の成分と由来を知るために、キュリオシティは搭載しているレーザーで石を調べました。この種の隕石は過去に地球でも発見されたことがありますが、レーザーを照射して岩石の成分を調べる レーザー分光計「ChemCam」 がそのような石を調査するのに用いられたのは今回が初めてです。 物体はレーザーに打たれると、表面で光を反射します。この時、反射された光の波長を分析することによって、物体が何から出来ているのかを知ることができるのです。 分析の結果、エッグロックは 鉄とニッケルでできた隕石 であることがわかりました。惑星や小惑星のコアはそのほとんどが鉄とニッケル

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  • 国産ジェット「MRJ」、米国にて初の飛行試験を開始 安全性認証取得へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    先月に日からアメリカのワシントン州モーゼスレイクの飛行場へと フェリーフライトで移動 した、 国産初のリージョナルジェット機こと「MRJ」 。そのMRJが、飛行場にて 初めて3時間ほどの試験飛行 を行いました。 三菱航空機が開発と生産をおこなうMRJは、 1号機と2号機、4号機が初飛行に成功 。しかしアメリカ国内で行なう安全性認証(型式証明)の取得のためのフェリーフライトで、1号機が2度のUターンを起こすなどトラブルが発生しました。そして3回目のフェリーフライトにて米国に渡り、とうとう念願の試験飛行へとたどり着いたのです。 今後、MRJは合計2500時間の飛行試験を行い型式証明を取得します。また 2号機〜4号機も米国に移動 し、効率的に試験飛行を行う予定です。また現時点での MRJの納入時期は2018年半ばを予定 しており、型式証明の取得もそれに間に合わせる予定です。しかし一部報道で

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  • 火星生命発見へ。欧露の探査機「エクソマーズ」来週には着陸機が火星到達へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    火星生命発見へ。欧露の探査機「エクソマーズ」来週には着陸機が火星到達へ 2016/10/11 宇宙開発 3月14日に無事打ち上げに 成功 した、欧州とロシアによる 火星探査プログラム「エクソマーズ 2016」 。その着陸機の 10月19日となる火星到着 へ向け、ドイツのダルムシュタットにあるESA(欧州宇宙機関)のコントロールセンターは忙しく準備を進めています。 エクソマーズは 2016年と2020年の2回 にわけて探査機を送り込む火星探査計画で、エクソマーズ 2016は火星を周回する 探査機「トレース・ガス・オービター(TGO)」 と 着陸機「スキアパレッリ」 から成り立ちます。この2つは火星到達前に分離するのですが、そのスキアパレッリが火星に着陸するためのプログラムがESAによってすでに送信さています。 今後、スキアパレッリは火星の メリディアニ平原 への着陸を目指します。そして着

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  • スピードへの挑戦。川崎重工業が復元した戦闘機「飛燕」を一般展示へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    川崎重工業株式会社 といえばオートバイから航空機、鉄道、船舶までもをてがける総合エンジニアリングカンパニーですが、その同社が 第二次世界大戦 で活躍した 三式戦闘機「飛燕」を復元し、神戸にて展示 を行うと発表しました。 飛燕とは大日帝国陸軍に所属した戦闘機で、日の量産機としては唯一 水冷エンジンを搭載 したことが大きな特徴となっています。そのため空冷エンジンを搭載するゼロ戦などとは異なる流線型の機体形状となっており、その空気抵抗の少なさから 良好な飛行速度 を実現しました。しかし当時の日技術では水冷エンジンの生産/整備が難しかったことから、トラブルの多かった機種でもあったようです。 川崎重工業は「 川崎重工創立120周年記念展 -世界最速にかけた誇り高き情熱- 」としてこの飛燕を岐阜工場で復刻し、 神戸で特別展示 を行います。また展示では スーパーチャージャーを搭載した怪物バイ

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    fujimon76
    fujimon76 2016/08/31
    ちょっと見に行きたい。
  • 火星の渓谷、実は「液体の水」が作ったものではない?:NASAが報告 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    さまざまな探査機の活動により、徐々にその姿が解き明かされつつある「 火星 」。そこでは 水の河川で削られたような渓谷 が見られるのですが、最新の研究では残念ながら、これらは 「液体の水」とは関係さそうだとNASAが報告 しています。 現在、火星では探査機「 マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO) 」が軌道上を周回しています。このMROには 高解像度カメラ「HiRISE」と小型観測撮像スペクトロメータ「CRISM」 が搭載されているのですが、HiRISEで撮影した上画像では上のように詳細な地形を、そしてCRISMでは下画像のように その地域の化学成分 を観測できます。 そしてMROによる100以上の観測の結果、以前には「水の河川」によって作られたと思われるこの渓谷が「 液体の水やその副産物によるものではない 」とNASAが発表したのです。 このような渓谷は両半球の緯度30度〜50

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  • 太陽の噴火。「今年最大の太陽フレア」を観測 規模はM7.6 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    地上から見ると白い光の玉ですが、その表面ではダイナミックな活動が起きている「 太陽 」。その太陽で 7月23日 、 今年最大のエネルギーを持つ太陽フレア が観測されました。 太陽フレアとは、太陽の表面で見られる爆発現象です。その大きさは数万kmにも達し、膨大なエネルギーを放ちます。また黒点付近の「太陽活動領域」から多く発生するのも特徴です。 今回は3つの太陽フレアが7月22日〜23日に連続して観測されました。3つの太陽フレアは それぞれの規模がM5.0、M7.6、M5.5 に分類されます。このMという単位は太陽フレアの X線の強さを示す単位 で、A、B、C、M、Xと文字が変わるごとに強度が増します。ですので、今回の M7.6というのはXに達しない強さの太陽フレア ということになります。 また、この画像を撮影したのは NASA の 太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー

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  • 火星の月、巨大隕石と「消えた第3の月」が形成か 最新研究より | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    火星 に存在する 2つの衛星「フォボス/ダイモス」 。1877年に発見された月より小さいこれらの衛星は、これまで火星が重力でとらえた小惑星だと思われていました。しかし今回新たに、これらの衛星は 火星への隕石の衝突により生成された との研究が報告されています。 今回の研究はフランスやベルギー、日の合同研究チームによって報告されました。従来の仮説のように2つの衛星が重力によって捉えられたとすれば、その軌道に不自然な点があります。一方、「 地球の月のように、巨大隕石の衝突によるデブリが融合して火星の衛星が形成された 」とすれば、フォボスとダイモスの形成の謎が説明できるかもしれません。 仮説によれば、まず火星に衝突した隕石が 大量のデブリ を火星周辺に撒き散らしました。これは火星北部のBorealisという窪地の存在からも推測されます。そしてこのデブリはまず 火星の周囲にリング を形成し、そ

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  • 木星に地球より大きい「巨大オーロラ」出現 まさに宇宙の神秘! | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙は時として、このように素晴らしい光景をもたらしてくれます。 ハッブル宇宙望遠鏡 は今回、 木星の北極側にて巨大なオーロラ を観測しました。しかもこの オーロラは地球よりも大きい というのですから、驚きですね! 今回の観測は、ハッブルが 紫外線 を測定することによって捉えたものです。また今回の写真は 可視光でみた木星 と、紫外線で観測したオーロラを ESA(欧州宇宙機関)が合成 したもの。ですので、天体望遠鏡でみてもこのような美しい光景が見られるわけではありません…残念。 レスター大学のJonathan Nichols氏は、「このオーロラは非常にドラマティックで、これまで見た どのオーロラよりも活発に活動 しています。まるで、 探査機ジュノーの到着 を祝って木星で花火大会が行なわれているようです」と述べています。うーん、Nichols氏もなかなかロマンチストですね。 なお、探査機「

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  • 燃え盛るような「木星」、探査機ジュノー到着前に赤外線で撮影成功 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    現在木星までもう少しの場所まで到達している、 木星探査機「ジュノー」 。そのジュノーの到着を先取りするかのように、ヨーロッパ南天天文台の 超大型望遠鏡VLT(VLT) が 木星の燃え盛るような写真 を 赤外線 で撮影することに成功しました。 チリのアタカマ砂漠に設置されたVLTにはさまざまな観測装置が設置されていますが、今回の写真はその中でも VISIR と呼ばれる 中間赤外線カメラ で撮影されました。赤外線は 雲やチリに邪魔されにくい性質 があるため、今回の写真のように普段とは違った木星の様子を観察することができるのです。またその観察精度を高めるために、VISIRはマイナス250度にまで冷却されています。 今回のプロジェクトでは、VISIRはまず数千枚にも及ぶ画像を撮影しました。そしてその中から 大気の影響の少ない「ラッキーフレーム」 と呼ばれる写真を複数抜き出し、 合成 することで

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  • 冥王星の月で「スーパー・グランドキャニオン」観測。宇宙スケールのデカさ! | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    準惑星に再定義された 冥王星を周る衛星「カロン」 。直径が冥王星の半分程度と非常に大きいこのカロンですが、今回探査機「ニュー・ホライズンズ」はそのカロンに存在する 巨大な渓谷「スーパー・グランドキャニオン」 の姿を捉えました。 今回の画像は ニュー・ホライズンズ によって、2015年の7月14日に撮影されたものです。同探査機は2015年から冥王星とカロンの観測を行なっており、今後は太陽系外縁天体の観測へと旅立つ予定です。また、このスーパー・グランドキャニオンという名前はNASAによって名づけられたものです。 非公式には「Argo Chasma」とも呼ばれるこの渓谷は、カロンの東側に位置します。そしてその 長さは全体で約700km と、地球のグランドキャニオンの2倍にも達します。またその渓谷の深さは5.5kmにもなると予測されています。地球よりもずっと小さい衛星にこのようなダイナミックな

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  • 無重力で「高速宙返り」するとどうなるの? 驚きの結果が明らかに… | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    地上で何度も 宙返をしたり体をグルグル回転 させると、めまいや吐き気がしますよね。私も子供の頃はそれが面白くて何度も試しました。しかし、それを 宇宙(微重力下)でやったらどうなる のでしょう? そんな子供時代の疑問を解決するために、ISS(国際宇宙ステーション)に滞在している 宇宙飛行士が体を張って実験 してくれました。 今回の実験を行なったのは、イギリスの ティモシー・ピーク宇宙飛行士 。彼はISSですでに6ヶ月近くを過ごしているので、すでに無重力環境での生活には慣れきっています。そして彼は 無重力下で宙返りをした後にめまいが起きないかどうか を試すために、同僚のティモシー・コプラ宇宙飛行士に体を回してもらいます。 動画を見ると、かなり高速で宙返りをした後でもピーク宇宙飛行士は「 全然普通だよ 」と 余裕の表情 です。人も「アメージング!」と若干驚いていますが、いったいピーク宇宙飛

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    fujimon76
    fujimon76 2016/06/16
    楽しい実験