JR明石駅のホーム柵設置で会見する(右から)障害者団体の浅生晴彦さんと松本幸雄さん、泉房穂明石市長=明石市役所 JR西日本が明石駅に整備を予定しているホームの安全策について、兵庫県明石市は15日、昇降式のホーム柵が2019年度中にも設置されると、発表した。障害者団体による署名活動や、同市の事業費一部負担の迅速な予算化などで優先的に整備されることになる。乗降者数の多い神戸駅や姫路駅よりも先に設置されるという。 市によると、ホーム柵を整備するのは新快速、特急が停車し、貨物が通過する3、4番線。車両のタイプによってドアの位置や車両数が異なるため、六甲道駅(神戸市灘区)と同様の昇降式になる。ホーム柵の長さは現在、神戸線で運行されている最も長い連結の新快速に合わせ、12両分を予定。17年度中に設計し、18、19年度に工事、19年度末にも利用を始めたいという。 設計費は約3500万円、工事費は約11億
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