京都ゆかりの名品が並ぶ「蘭島閣美術館コレクション 京の日本画家が描く情景」展の会場(京都市北区・府立堂本印象美術館) 瀬戸内海の島の美術館が所蔵する名品を紹介する企画展「蘭島閣美術館コレクション 京の日本画家が描く情景」が28日、京都市北区の京都府立堂本印象美術館で開幕する。初日を前に27日、昭和の京都画壇から平成の作家に至る名品が報道陣に公開された。 広島県呉市の下蒲刈島にある蘭島閣美術館は、近現代の日本画や洋画などを数多く収蔵する。同展はこの中から、京都ゆかりの日本画計32点を展示する。 春の雨が水たまりに作る波紋を装飾性豊かに描く福田平八郎をはじめ、橋本関雪、上村松園、松篁ら巨匠の秀作が並ぶ。小野竹喬や山口華楊ら堂本美術館のある衣笠一帯にアトリエを構えた画家や竹内浩一ら活躍中の作家たちの作品には、自然の奥深くを見つめる京都伝統のまなざしが感じ取れる。 「堂本印象 花鳥・動物の魅力」展
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