という文言が明らかになりました。これで従来の指針にあった2G、3G方式に加えて最新の電波規格であるLTEについても総務省からの見解が出されたことになります。ここでは、その資料の内容を要約してチェックしてみましょう。 現在使用されている植込み型医療機器の中から選定した25機種(植込み型心臓ペースメーカ13機種、植込み型除細動器12機種)を対象に調査が実施され、その結果として影響の発生はなかったとのこと。 上に引用した表中では1機種に影響が出ているのが見受けられるものの、「半波長ダイポールアンテナでの測定で影響が発生した 1 機種に対して、端末実機を用いた測定を実施した結果、端末実機からの電波による影響の発生は無かった」との記載があり、LTE端末実機からの影響はなかったのだそうです。 上記の資料は報道資料添付の「電波の医療機器等への影響に関する調査研究報告書(PDF)」25〜28ページあたりか