ケータイのヘビーユーザーは、若年層に多い。パケット定額制の契約率は10~20代が非常に高く、デコメや着うた、ケータイSNSなどのブームも、常にこの層が作り出している。最近では、PCを使わない若者をターゲットにした、「au BOX」のような商品も開発されているほどで、キャリアやメーカーも、若年層の取り込みに必死だ。 こうした事実は、統計データや報道発表を見れば、ある程度は把握できる。だが、それだけでは、若者たちのケータイに対する“感覚”までは、なかなか分からない。そこで、ケータイに中高生の頃から親しんでいる、東京都内の学生5人に集まってもらい、座談会を開催した。掲載した声だけで全体像を判断するのは早計だが、“若年層特有のケータイ事情”の一端に触れることはできるはずだ。 ■ キャリアや端末選びのポイント ――まず、皆さんが使っているケータイやキャリアを教えてください。その機種や会社を選んだ理由
NTTドコモは、iアプリにおいて複数人とリアルタイムに通信を行える「iアプリオンライン」をFOMAの次期モデルから提供する。対戦ゲームなどにおいてリアルタイムの通信対戦が可能になる。9日から開催される「東京ゲームショウ2008」の同社ブースで対応ゲームが展示される。 今回発表された「iアプリオンライン」は、公式サイトで配信されるゲームなどのiアプリにおいて、複数人とリアルタイム通信が可能になるもの。電話帳と連携して、アプリから複数人を呼び出せる「iアプリコール」の機能も併せて提供される。これにより、対戦型ゲーム、協力型ゲームで他のユーザーと同時にプレイできる、リアルタイム通信が可能になる。 「iアプリオンライン」機能は、次期FOMA端末で対応する予定。対応ゲームとして、「いただきストリートMOBILE どんどん開店!増築中!通信対戦版」「機動戦士ガンダムONLINE」「クイズマジックアカデ
GPSや基地局で位置情報を把握できるのは、ケータイならではの“強み”だと言われている。だが、この強みを生かしたサービスやコンテンツは、決して多くない。地図やナビゲーション以外の分野は、まだまだ未開拓だ。サイバーマップ・ジャパンが提供する「ケータイ国盗り合戦」は、こうした状況に風穴を開ける可能性を秘めている。熱心なファンを生み出し、会員数も急増している「ケータイ国盗り合戦」の裏側を、同社に聞いた。 ■ 位置情報を元に「国盗り」をリアルで行う新感覚のゲーム ケータイ国盗り合戦 ケータイ国盗り合戦は、ゲームとコミュティが一体となったコンテンツ。さまざまな「国」が用意されており、「国盗りボタン」を押して領土を広げていくだけと、遊び方はいたってシンプルだ。ただし、国は実際の位置情報と紐づいており、全国制覇するためには、本当に日本全国を回らなければならない。ゲームとはいえ、あくまでもリアルな行動が必要
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ソフトバンクモバイルと協力して、携帯電話端末と独自サービスを提供する「ディズニー・モバイル」を3月1日より開始する。ソフトバンクモバイルの携帯電話網を借り受ける形になる。 ■ サービス概要 DM001SH(Glitter Gold) ディズニー・モバイルは、オリジナルの携帯電話とコンテンツサービスを提供するというもの。ユーザーはウォルト・ディズニー・ジャパンと契約して、携帯電話サービスを利用することになり、いわゆるMVNO(仮想移動体通信事業者)とも言える形態だが、ディズニー側は「ソフトバンクモバイルとのコラボレーションで提供するサービス」と説明し、MVNOという立場を否定している。通信事業者としての届け出は、昨年11月に総務省に対して行なわれている。 独自サービスとしては、オリジナルの携帯電話「DM001SH」、「 @disney.ne.jp 」ドメイン
日鉄エレックスは、耳で「聞く」と「話す」が行なえるイヤホンマイク「e耳くん」を4月1日に発売する。価格は有線接続タイプが40,000円、Bluetoothタイプが60,000円となる。 「e耳くん」は、イヤホンで同時送受話が行なえる携帯機器対応のイヤホンマイク。人が話す場合に、口からだけでなく耳からも鼓膜を振動させながら音を出しており、耳の中で発生した微弱空気振動を拾って、イヤホン1つで「聞く」と「話す」が両方できるようになっている、なお、製品には三洋電機の「イヤホンマイクLSI」と「ノイズキャンセルLSI」が搭載される。 片耳で利用が可能で、「ノイズキャンセルLSI」によって騒音も低減される。このため、電車の高架下やゲームセンター、工場などの騒音環境でも利用できる。製品は平形イヤホン端子に接続する有線タイプ「NEH-A20」と、Bluetooth対応の「NEH-B30」の2ラインナップ。
JR東日本は、携帯電話で電車に乗ったり、ショッピングしたりできる「モバイルSuica」の会員数が5月24日付けで50万人に達したと発表した。 モバイルSuicaは、カード型非接触IC乗車券「Suica」と同じ機能をおサイフケータイでも利用できるというもの。携帯電話の通信機能によるチャージ、定期券・グリーン券購入などが特徴となっている。2006年1月にサービスを開始し、その後、他社クレジットカードも利用可能としたほか、クレジットカードの登録なしに利用できるサービス「EASYモバイルSuica」が追加されるなどの機能拡張が行なわれてきた。昨年9月末時点では会員数は16万人だったが、半年後の2007年3月末には約43万人に達しており、サービス開始から482日目となる5月24日、50万人に到達した。 おサイフケータイで利用できる電子マネーでは、セブン&アイホールディングスの「nanaco」が4月2
BBCのケータイ向けサイト フレッシュな気持ちで4月を迎えた新入社員のみなさん、新鮮な情報で一歩先を行こうと思ってここにやってきたのは大正解。今回は、ケータイなしでは生きていけないみなさんに、とっておきのモバイルサイトを紹介しよう。 もっとも、今、これを読んでいるみなさんは、たとえ、朝、新聞を読んでこなくても、出勤途上の電車の中で、ニュースサイトの記事をチェックするぐらいのことはしているだろう。しかし、ポータルで読めるニュースといっても見出しに毛が生えた程度のもの。やっぱり、新聞社や報道機関の記事を読みたいところだ。そして、できることなら2つ以上のニュースソースに当たっておきたい。 ところが、日本のニュースサイトは月額105円の有料サイトが中心だ。中には84円のところもあるが、315円というところもある。まあ、これでも新聞の月ぎめ4,000円前後に比べれば10分の1以下だから、決して高いわ
ワイドVGA表示のPCサイトビューアー フルブラウザ「PCサイトビューアー」では、ワイドVGA液晶やFlashに対応するなど、よりパソコンライクな機能が追加される。 480×800ドットのワイドVGA液晶を搭載した携帯電話において、従来の約4倍の表示領域が確保される。横表示に対応したモデルでは、画面を横表示してブラウザが利用できる。ワイドVGA表示には、「W52T」と「W51H」が対応する。 さらに、「MEDIA SKIN」「W52T」「W51SH」「W51CA」「W51SA」「W51K」「W51H」「W51T」「W51S」では、Flash対応サイトの表示が可能。Flashのバージョンによってはうまく表示できない場合もあるとのことだが、従来よりも表現力の高いサイトも閲覧できるようになる。 また、パソコンのマウスポインタのように、上下左右キーで画面上のポインタを動かせるようになる。NTTドコ
発表会で提示された唯一の資料 ソフトバンクモバイルは、新料金プラン「ホワイトプラン」を発表した。基本使用料は月額980円で、通話料などはゴールドプランとほぼ同等の内容。ただし、ゴールドプランに付いていた200分の無料通話分は付属しない。 ホワイトプランは、基本使用料が月額980円の料金プラン。1時~21時の間はソフトバンク同士の通話料は無料で、それ以外の通話料は30秒21円。 2G、3Gを問わず加入でき、ゴールドプラン加入の際にあるような「新スーパーボーナス」加入必須などの付帯条件は無い。既存ユーザー向けの受付は1月11日から、新規ユーザーについては1月16日から受付を開始する。 3Gの場合のメール通信料は、ソフトバンク宛が無料、それ以外は1通3.15~210円、ウェブ通信料は1パケット0.21円。他社宛のメールの送受信やウェブの利用にあたっては、S!ベーシックパック(月額315円)への加
インプレスR&Dのシンクタンク部門であるインターネット生活研究所と、ビジョンワークスは、携帯電話とFlashの互換性を検証した「ケータイFlash Lite互換性データ」を発売した。 Flash Liteは、対応の携帯電話が普及する一方で、キャリアや機種の違いによって機能に差異があるため、汎用的なコンテンツの作成が困難とされる。ビジョンワークスでは、NTTドコモ、au、ソフトバンクのFlash Lite対応端末約170モデルを検証。コマンドレベルの動作チェックから、フォントやアニメーションの表示や音声の再生状況に至るまで動作確認し、今回のデータをまとめた。 価格は、購入時点での最新版データを1回のみ提供する単体販売が45,000円、最新の差分データを随時提供する年間契約版が450,000円となる。CD-ROMなどで配布され、データ自体はExcel形式やJPEG形式となる。インターネット生活
アップデイト MMD(モバイルマーケティングデータ)研究所は、stratation運営のWebサイト作成サービスで行なった、携帯電話の番号ポータビリティ制度(MNP)に関する意識調査結果を発表した。 調査期間は10月6日~11日で、有効回答数は6,325人。内訳は、男性2,246人で女性4,079人。キャリア別に見ると、ドコモユーザーが1,909人、auユーザーが3,855人、ソフトバンクユーザーが561人。また職業別に見ると、小学生2%、中学生18%、高校生37%、大学生6%、専門学生4%、社会人21%、主婦5%、自営業2%、無職5%となっており、小学生~高校生までで57%を占めている。 同調査によれば、MNPの認知率は79%に達したが、「利用する」という回答は3.4%となった。同社では過去にも同様の調査を実施しており、「サービス開始が近づくにつれて利用意向が下がっている」という。 「利
PCサイトビューアー auの秋冬モデルでは、W41SHを除く全てのCDMA 1X WIN端末において、新バージョンの「PCサイトビューアー」が採用されている。使いやすくなったauのフルブラウザについて、KDDIの担当者に詳細を聞いた。 「PCサイトビューアー」は、携帯電話でパソコン向けのWebサイトが閲覧できるブラウザアプリ。秋冬モデル以降のCDMA 1X WIN端末では標準搭載される、いわゆる「フルブラウザ」というものだ。PCサイトビューアーは、Opera製の組込向けブラウザソフトで、2006年夏モデルまでにプリセットされていたバージョンは「バージョン 8.0」となる。 秋冬モデルでは、新バージョンとなる「バージョン 8.5」が搭載される。既報の通り、機能追加やユーザーインターフェイス(UI)が変更されるなど、利便性が向上している。 ■ 起動時間やスクロールがスピードアップ ケータイ W
コンテンツプロバイダー(CP)数社が27日に発表したニュースリリースでは、ボーダフォン向けに「アレンジメール」サイトがオープンしたという発表がなされた。ボーダフォンでは「アレンジメール」というサービスを発表しておらず、今後展開する新サービスと見られる。 発表によれば、この「アレンジメール」は、デコレーションされたメールが楽しめるHTMLメールサービスとのこと。ドコモの「デコメール」と同じようなサービスのようだ。8月のauの発表会では、デコメールとほぼ同等の内容の「デコレーションメール」が発表され、デコメールと相互に表示できるとアナウンスされたが、「アレンジメール」もこうしたサービスだと見られる。 CP数社は27日、ボーダフォン向けに「アレンジメール」用の素材サイトをオープンするという発表を行なった。しかし、ボーダフォンがこれまでに「アレンジメール」というサービスを発表したことはなく、現時点
モノバイトは、EZweb向けゲーム配信サイト「どこでも★GAME」で、パズルゲーム「もじコロ」の配信を開始した。 「もじコロ」は、ひらがなが記された立方体を転がして、指定された言葉を作っていくパズルゲーム。ブロックを転がすと文字が変化していくが、横に転がすと子音が、縦に転がすと母音が変化する。たとえば「あ」と書かれているブロックを横に転がすと、「か」「さ」「た」という形で変化し、縦に転がすと「い」「う」「え」という形になる。 利用料は1ダウンロード105円。公式メニューの「ゲーム」→「Flashゲーム」からアクセスできる。 ■ URL プレスリリース http://monobyte.jp/news060920.html (関口 聖) 2006/09/22 18:09
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