通史を書くとは一つの風景を写真に撮るのに似ている。すべての風物に万遍(まんべん)なくピントを合わせることは出来(でき)ない。だから必ず一か所にフォーカスを絞る。どの場所から撮影するかも考えどころだ。こうやって構図が決まる。これがカメラマンの最大の腕の見せどころであろう。歴史を書く者も同様である。本書は極めてユニークな西洋音楽史である。映画音楽の作曲やビートルズに関するドキュメンタリーの制作など
海外の人々から人気が高い日本の観光地は? トリップアドバイザーが外国人観光客を対象に調査した「日本の観光地ベスト30 2014年版」が発表されました。「ここは人気があるだろう」と私たち日本人が想像する場所と少し違い、面白い結果になっています。どんな観光地の評価が高いのか、早速チェックしてみましょう!第1位 伏見稲荷神社(京都府京都市)外国人から最も人気がある観光地は、伏見稲荷大社。 全国30,000社あるといわれるおいなりさんを総括して祭る神社の総本宮です。その歴史はとても古く、奈良時代和銅4年(711年)に稲荷大神様がこちらに祭られてから、1300年以上に渡りこの場所で守られ続け、継承されています。ハッとするほど色鮮やかな真紅の鳥居が、ずらーっと並ぶ日本独特の景観が「Beautiful!」「Amazing!」と口コミでトップに。まるで異次元に通じているかのような神々しさに驚いたという声
下描きをしない事が多いので、描き損じがでます。(右上は描き損じの束) 手前は第282回、恵信のつぎあての畫。勢いで始めて二度描き直ししました…急がばまわれですね。 1969年、東京で生まれ、群馬県桐生市に育つ。96年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻(油絵)修士課程修了。2001年、第4回岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞。大和絵など、日本の伝統的手法と現代風俗とを融合させた独創的な作品をはじめ、卓越した精緻な技法とウィットに富むセンス、そして社会への深い洞察が生み出す作品群が国内外で高く評価され、幅広い分野で制作活動を展開し、現代アート界の旗手として注目を集めている。08年9月から1年間、全国27の新聞に連載された五木寛之氏の小説「親鸞」の挿画を担当し、大好評を博した。引き続いて11年1月から始まった「親鸞 激動篇」でも挿画を提供。前作に劣らず、話題を呼んでいる。11年には、10年末に幕開
ビームス!ああビームス!って感じだ。高校生になって自分が服を買うようになってとりあえずビームス行っとけみたいなあの感じ、あれなんなんだ。 大学に入り女の子へのプレゼントもまあビームス行っときゃいいんでしょ(※)、社会に出てのここ一番のスーツもビームスで……もう、なんかずっとあるなビームス! とまあ「……ずっとあるなビームス!」と店の前でいちいち驚くのが個人的にブームだったのだが、その本拠地に乗り込むことになった。 はい、きました。久しぶりにきた。服を自分で買うようになってはじめてビームスに入ったときのあの緊張。気後れ。本拠地にのりこむことになって久しぶりにきた。 ※他にもあるのになぜ男はビームスへ行くのか!
(株)モリサワ(森澤彰彦社長)とRosetta Type Foundry s.r.o.(本社/チェコ共和国、以下Rosetta社)はこのほど、フォント事業における相互協力で合意。2014年9月からRosetta社の多言語フォント21書体を「MORISAWA PASSPORT」に収録。また、クラウドフォントサービス「TypeSquare」でも提供を予定(時期未定)している。 Rosetta社は、統一感のあるデザインで複数の言語に対応したフォントを開発、販売する企業。そのライブラリは、ラテン文字、キリル文字、ギリシア文字、デーヴァナーガリー、グジャラーティ文字、アラビア文字、アルメニア文字などにより172言語をカバーしており、それらの高品質なフォントは数多くのデザイン賞を受賞している。
2014年6月17日 ディスプレーでも読みやすい「秀英横太明朝」をモリサワにライセンス提供 視認性が高いユニバーサルデザイン対応の書体が誰でも利用可能に 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、DNPのオリジナル書体『秀英体』の「秀英横太明朝M」と「秀英横太明朝B」の2書体を株式会社モリサワ(本社:大阪 社長:森澤彰彦 資本金:1億円)にライセンス提供しました。モリサワは、本年9月に当書体を発売します。 これまでモリサワは、DNPのライセンスに基づき、2009年から秀英体フォント14書体を発売しており、今回はその第5弾となります。 【「秀英横太明朝M/B」の概要】明朝体は印刷物で最も多く使われている書体ですが、漢字の横線が縦線に比べて細いため、テレビなどの映像字幕で利用された場合に、横線がかすれてしまうという課題がありました。また、印刷の工
凸版印刷、電子媒体にも読みやすいオリジナル新書体 「凸版 文久体®」のフォント製品が、モリサワより販売開始 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、凸版印刷のオリジナル新書体である「凸版文久体」全5書体を、株式会社モリサワ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:森澤彰彦、以下 モリサワ)にライセンス提供します。モリサワは凸版印刷のライセンスに基づき、2014年9月より「凸版文久体」のフォント製品を販売開始します。具体的には、2014年9月に「凸版文久明朝R」を、その後2016年度までに「凸版文久ゴシック R」、「凸版文久ゴシック DB」、「凸版文久見出し明朝」、「凸版文久見出しゴシック」の4書体を順次販売します。 「凸版文久体」は、読みやすく親しみやすい書体として、出版社や読者から高い評価を得てきた凸版印刷のオリジナル書体(※1)をもとに、電子媒
2014.06.17更新 *正木さん編、その1はこちら ―― 正木さんの1冊目の著書『文字の食卓』は、一風変わった「書体見本帳」です。それぞれの書体に、「チューインガムの文字」、「炊きたてごはんの文字」、「氷彫刻の文字」、「肉の文字」といった名前がつけられていて、その書体の持つ質感や、肌触りや、匂いというようなものが伝わってきます。まさに文字を味わっているような感覚になる、不思議な一冊なのです。 みんなどこかで見覚えがある、というおもしろさ ―― この「書体見本帳」をつくるにあたって、どんなことを意識されましたか? 正木この本の中には、一応書体の正式な名前も入っているんですけど、あくまでも私にとっては、名前を知らない頃から味わっていた書体の感覚――ヨーグルトだったり、卵だったり、肉だったり――のほうがほんとの名前だから、それを、一番大事にしたいと思ってつくりました。 ―― まさに帯にも書い
2008-06-29 商業誌(萌え方面しか読まない)の文字組みやレイアウトはとても綺麗で全て参考になります けど、たまにへんてこなのもあるよね。ってのを並べて改善するページ 同じ過ちを繰り返さないよーに & 改善する術を身につけるために 見つけたへんてこな文字組み一覧 電撃G'sマガジン 2008年2月号 p.56 「『おれつば』クリエイターにすべて聞きます!」 小見出し ないしょのつぼみ 4 みなみけ ~おかわり~ 8杯目 「プールは別腹です」 コミック百合姫 VOL.11 p.266 「女の子は特別教」 広告 電撃G'sマガジン 2008年2月号 p.26 「Baby Princess」 海晴 決め台詞決めぜりふ 上の方が新しいの。 ちょくちょく直したりしてる、気が向くと。 電撃G'sマガジン 2008年7月号 p.56 「『おれつば』クリエイターにすべて聞きます!」 小見出し 小見出
アメリカの家庭と住宅の文化史 家事アドバイザーの誕生 著者:サラ・A.レヴィット 出版社:彩流社 ジャンル:暮らし・実用 アメリカの家庭と住宅の文化史——家事アドバイザーの誕生 [著]サラ・A・レヴィット メディアでお馴染(なじ)みの、暮らしを美しく演出する「家事アドバイザー」。この職業には、アメリカ生活文化史との深い関わりがあったのだ。本書は、1850年から1950年にかけてアメリカで家事アドバイザーが扱ってきた文化的テーマを詳解する。 18世紀末、アメリカ人は生活の知恵を英国からの輸入頼みではなく、独自に開発し始めた。背景には、白人中産階級の人口増加と女性読者層の増大があげられる。やがて19世紀中期から後期にかけて、家事アドバイザーは女性向けの小説や料理本の系譜を発展させ、家庭生活に関するアドバイスという分野を確立させていく。この時期家事アドバイザーは、家庭・女性・キリスト教の間の理想
江戸・東京の都市史 近代移行期の都市・建築・社会 (明治大学人文科学研究所叢書) 著者:松山 恵 出版社:東京大学出版会 ジャンル:歴史・地理・民俗 江戸・東京の都市史——近代移行期の都市・建築・社会 [著]松山恵 明治維新によって、京都にいた天皇は東京に移動し、将軍がいなくなった江戸城は東京城、そして皇城と改称され、東京遷都が実現された——私たちは、江戸から東京への変遷を、何となくこんな感じで思い描いているのではないか。だが実際には、正式に遷都を宣言したことは一度もない。東京はなし崩し的に「帝都」になっていったのだ。 では、いかにして東京は近代国家の首都へと改造されてゆくのか。この壮大な歴史的問いに答えるには、当時の文字史料を読み込むだけでは十分でない。東京という都市を空間からとらえる視点が重要になる。本書で多く使われている地図や絵図、図面は、その端的な証左であろう。 著者によれば、明治
アメリカの西海岸、シアトルから200kmほど下ったところにオレゴン州・ポートランドがある。人口はおよそ60万人。インテル、IBM、ゼロックスなどのIT企業や、ナイキ、アディダス、コロンビアなどのグローバル企業が社屋を構える西北部有数の都市でありながら、少し郊外に足を伸ばせばウィラメット渓谷の豊かな自然が広がっている。また、文化的にはエリオット・スミスやThe Dandy Warhols、Modest Mouseなどのインディー系ミュージシャンも多数輩出。市民のDIYの精神が盛んであり、アメリカ最大の同人誌イベント『ポートランド・ジン・シンポジウム』も2001年より開催しており、「全米で最も環境にやさしい都市」「全米で最も菜食主義者にやさしい街」なる称号も獲得している。 2011年、そんな街でライフスタイル誌『KINFOLK』は産声を上げた。ネイサン&ケイティ・ウィリアムスという20代の夫婦
先日紹介した林崎新夢想流居合の動画 - 火薬と鋼の動画が武術に関わりの薄い人にも反応が出ている。あれは一般受けすると思っていた。 一般で話題になる居合の動画・映像というと黒田鉄山氏か町井勲氏あたりで、他の人や流派が話題になる機会は少ない。しかし特定の優れた個人が披露する技術としてよりも練習して凄い技術が身に付けられるというものとして各地の様々な武術が認識されてほしいものだ。 どうも武術、特に古流というのは、家伝というイメージが強いせいか、他の趣味のように習いに行くものとしてあまり認識されていない*1。例えばネット小説投稿サイトの小説では、武術を学んだキャラクターは大抵父親や祖父から学んでいる。まあ、これはイメージだけが原因ではなくネタとしての扱いやすさというのもあるだろう。 しかしフィクションの中のイメージも結構重要だ。 映画・TVドラマの中に登場する図書館や図書館員のイメージについて論考
王朝小遊記 [著]諸田玲子 少し前までは、テレビをつければどこかで時代劇を放映していて、舞台はほとんどが江戸時代であった。古文書、物語、歌舞伎に浮世絵。残された情報が豊富なので、江戸社会を復元するのは、比較的容易なのだ。 かかる風潮の中で、きわめて例外的に、著者は千年も前の平安時代にチャレンジする。例えば『王朝まやかし草紙』『髭麻呂(ひげまろ)』『末世炎上』。加えて、本書である。その勇気に、先(ま)ずは拍手を送りたい。 平安というと、一般には衣擦(きぬず)れの音麗しきお姫様の世界で、歌舞音曲に彩られた絢爛(けんらん)たる王朝絵巻が繰り広げられて……というイメージがあるらしい。そのため私も参加した「平清盛」という長編ドラマが当時の京の様子を史実重視で再現したところ、さる県知事さんから「画面が汚い」とお小言を頂戴(ちょうだい)した。 けれども裕福な貴族は現代の議員さんより数少なくて、人口の大半
テキヤはどこからやってくるのか? 露店商いの近現代を辿る (光文社新書) 著者:厚 香苗 出版社:光文社 ジャンル:新書・選書・ブックレット テキヤはどこからやってくるのか?——露店商いの近現代を辿る [著]厚香苗 神社の縁日などで露店を連ね、綿あめやタコ焼きを売る「テキヤさん」。わくわくするようなムードを運んできてくれる、お祭りには欠かせない存在である。 かれらはいったい、どこからお祭りにやってくるのか。映画『男はつらいよ』の主人公・寅さんもテキヤさんで、全国を旅している。そのイメージもあり、お祭りを追って旅から旅の毎日を送っているのかなと思っていたのだが、実はかれらは、基本的には近所(十二、三キロ圏内)から来ていたのだ! 著者は実際にテキヤに同行し、関係者に取材をして、テキヤの縄張りやしきたりを調査する。また、近世・近代の文献や絵画を調べ、テキヤのあいだにどういう信仰や言い伝えがあるの
「ゲームを動かすことができる打順」 そんな話題になったのは、西武のキャプテン・栗山巧に、打順についての話を尋ねた時だ。 栗山は'08年のシーズン、2番打者として最多安打のタイトルを獲得。1番・片岡治大(現巨人)と、3番・中島裕之(現アスレチックス)、4番・中村剛也のクリーンアップの間に位置し、日本一の立役者になった一人だった。 前後の打順を考えれば、攻め方が変わってくる。 「僕の前が片岡さん、中島さんとおかわりが後ろにいる打順で、そこに挟まれて2番をやれたのは大きかったです。最初は、苦しみながらヒットを打つことを考えていたんですけど、どうやってヒットを打つかと考えたときに、流れに沿った中でプレーした方がヒットになりやすいことがわかってきました。 たとえば、片岡さんはその当時50~60の盗塁がありました。単純に考えたら、相手のバッテリーは(片岡さんの)スチールを防ごうと思って、外のまっすぐが
────────── タイポグラフィ講演会 林 昆範 『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会 本講演会は平日にもかかわらず、多くの皆さまのご来場をたまわり 好評裡に無事に終了したしました。 画像・映像は近日中に順次ご紹介いたします。 林 昆範著『中国の古典書物』は、文字の発生期から印刷術の発明へ。悠久の歴史を有する中国の書物の歴史に、気鋭の研究者が挑んだ力作です。 文字と書物は、どのように誕生し、なにを、どのように伝達してきたのか。 ヴィネット02号 『 中国の古典書物 』 林 昆範 ヴィネット06号 『 元明体と明朝体の形成 』 林 昆範 ヴィネット09号 『 楷書体の源流をさぐる 』 林 昆範 ヴィネット10号 『 開成石経 』 共著/グループ昴 スバル へとつづいた林 昆範 著作シリーズ、最初の02号『中国の古典書物』の改訂増刷版です。 今回の講演会では、同書の主要項
まず、ここにいる社員たちに ちょっと質問してみたいと思います。 「日本の魚が、いちばん品質が高い」 と思っている人‥‥?
『妙好人伝』 妙好人伝・言行録 国立国会図書館「近代デジタルライブラリー」で閲覧できる妙好人伝・妙好人言行録 そのほか妙好人を紹介している書籍 研究文献 単行本 図書収録論文 雑誌論文 更新記録 『妙好人伝』 仰誓による初篇から僧純による二〜五篇、象王による続編までを収めた『妙好人伝』は、永田文昌堂という京都の出版社から出ています。現代口語ではありませんが、江戸末期の言葉ですし、漢字にはすべてルビが振ってありますから、それほど読みづらくはないと思います。ただ、布教用として出版されつづけているものらしく、一般の書店にはあまり置いていないかもしれません。 そのほか、図書館に置いてある可能性が高いものとしては、『真宗史料集成』第10巻「法論と庶民教化」(柏原祐泉編、同朋舎、1978年)、『近世仏教の思想』(日本思想大系、柏原祐泉・藤井学校注、岩波書店、1973・1995年) に、一部が収められて
⇒古川 享 ブログ: 私の知っているビルゲイツ、その18 面白い。それはさておき。 読みながら、あの時代を思い出す。1986年というと私にはつい昨日のことのように思う。でも20年が過ぎた。 時の過ぎ去るのは速いものだなと思うし、自分の人生のこの日々は無意味だったなとも思う。もちろん、それは物の見方にすぎないとも言える。 このところ、ときたま思う、というか、このところと限らず思う。私の記憶のなかで東京オリンピックは比較的キリっとした記憶になっている。小学一年生でもあった。 だが、ローマオリンピックの記憶はない。 ⇒ローマオリンピック - Wikipedia うまく人に伝えられない微妙な感覚なのだが、あのころ東京オリンピックというのは、当然ながら、ローマオリンピックの次のオリンピックだった。人々も、そういう話(ローマオリンピックのこと)をよくしていた、というほどでもないが、していた。あのころテ
日本電気協会新聞部 2014年3月 著者は原子力とくにその安全対策や廃炉の専門家。現在80歳くらい。すでに現役は引退していて、今度の福島の事故の解明も後進の仕事で、今さら老兵の出る幕ではないと思っていたが、2012年、福島の事故についての米国科学アカデミーとの会合に出て、そこで、今度の事故の解析がコンピュータによる計算と合う合わないという方向の議論が主であることに違和感を感じ、今回の事故について、物理化学的な現象解析をもっとした上で議論をしないと危うい、後輩たちはその点ひ弱であると感じ、あらためて事故がどのようにしておきたかを自分で解析をしてみた結果として本書が成立したということらしい。 著者は日本の原子力発電の黎明期からそれにかかわってきた人であり、当然、原子力発電への思い入れはきわめて強い。そういうひとの書くものであるから、その方向からの大きなバイアスがかかっていると本書が見られること
明治二十年代、“美術”に対抗する概念として成立した“工芸”。帝展の工芸部門開設と「新古典派」の出現、戦時体制下における桃山復興、占領統治下の工芸の輸出と日米文化交流、昭和三十年代の「伝統工芸」の成立など、その歴史的展開を辿る。誕生以来、工芸の存立を支えてきた制度や価値体系を手掛かりに、近代ナショナリズムとの関係を問い直す。 プロローグ 工芸における「ナショナリズム」と「伝統」 1 「工芸」ジャンルの形成―明治二十年代のナショナリズムを背景として 2 「帝国」日本における工芸とナショナリズム―アジアへのまなざし 3 工芸における「日本的なもの」―国家主義時代の工芸史観を背景に 4 戦後の日米文化交流のなかの工芸―冷戦を背景に 5 「伝統工芸」の成立―無形文化財制度と戦後ナショナリズム 6 工芸館の誕生―「伝統工芸の殿堂」として
「知」を、いかにして伝えるのか? 「メディア」と「知」との相関性を、 学ぶ「身体」、そして学校の「もの」「こと」にも広げて、考える― 〈おすすめ先〉 教育史研究・教育学・歴史学・ジェンダー・社会学などの研究者、学生・一般 「教育」の枠組みを超え、7つのアプローチから、交錯する現代の諸問題に切り込む、教育史研究のニュー・スタンダード。 学校教育に直接的に関わる第1〜3巻、そして人文、社会諸科学と問題を共有する第4〜7巻は、新しい教育の文脈へと読者を誘う。 教育史研究と関連領域を接続する、重要論考のリーディングス! 各約20本の論文と編者による解説、参考文献リストを附す。 I.身体 教育システムのなかの身体―貝原益軒における学習と身体/辻本雅史 伝統的な学びと近代教育/北村三子 教育方法としての教師の身体??加藤末吉の技術としての「氣合」概念をめぐって/齋藤 孝 II.音声・文字・識字 近世社
埼玉生まれ。電子書籍『初恋と座間のヒマワリ』(リイド社刊)発売中。最近、ほぼ毎日ブログを更新していますので、良かったら読んでください。 前の記事:埼玉のハーブうどん、「すったて」紀行 > 個人サイト 日々の凧あげ通信アネックス 大阪うどん……それは、魅惑の「だし」の世界。 大阪では、おつゆのことを「だし」と呼ぶそう。うどんのメインはだし、つまり熱いスープ。麺はスープに合うように、やわらか、もちもち。 腰が強く、醤油をかけて食べる、讃岐うどんとは、まったく違う発想で作っているのです。 それ……知ってました? 私は調べるまで、ぜんぜん知らなかったですよ。 大阪の人に「つまり、大阪のうどんはスープがメインなんだよ!」と力説されたこともなかったし。 そんなわけで、観光客なりに、大阪の町のうどんを食べ歩いてみました。
「本を書くために知らない土地へ逗留する作家の話」に出会ったのは、山川健一さんの『星とレゲエの島』(1985年)という小説が最初だった。ずいぶん昔読んだ本なので内容はあやふやだ。記憶に間違いがなければ、主人公は東京から逃げ出してジャマイカで、ニューヨークだったか東京だったかが舞台の小説を書きすすめていた筈である。読んだときにはこの点に関して深く考えなかったのだが、今にして思うと不思議な話である。わざわざ熱帯の孤島に出かけていって、大都会が舞台の小説を書く。効率がいいようには思えない。 昨年の7月、「マガジン航」に「新人作家の創作の場になったケルアックの家」という記事を寄稿した。1950年代に一世を風靡した小説家ジャック・ケルアックの家が、「ライター・イン・レジデンス(執筆逗留)」というプログラムの施設として利用されている、というレポートだ。 日本には「作家をどこかに住まわせて面倒を見る代わり
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(朝鮮日報日本語版) 18世紀の韓中知識人交流、日本の学者の資料で明らかに 朝鮮日報日本語版 6月15日(日)7時3分配信 漢陽大学のチョン・ミン教授は2012年7月から1年間、米国ハーバード大学の燕京研究所に客員研究員として滞在した。チョン教授は東洋の古書の宝庫といわれる燕京図書館で、ある日本人学者の名前を見つけた。「藤塚鄰(ちかし)」=1879−1948=。ソウル大学の前身、京城帝国大学の教授を務め、秋史・金正喜(キム・ジョンヒ)の研究者でもあった。所蔵していた秋史の『歳寒図』を、何の代価もなく韓国に戻した人物だ。1940年に京城帝大を定年退官して日本に戻る際、藤塚氏が集めた蔵書や資料の量は、鉄道の貨車数台をぎっしり埋めるほど膨大だった。藤塚氏は、韓(朝鮮)中知識人の交流と関係ある資料なら何であろうとかき集めた。 チョン教授はある日、藤塚氏が所蔵していた古い資料を燕京図書館で偶然発見
メインを考えるのは好きだけど、サイドメニューを考えるのが苦手だったので、マンネリ解消のために投稿を導入することにしました。使いという点は、思っていた以上に助かりました。エグータムのことは考えなくて良いですから、沈着が節約できていいんですよ。それに、まつげの余分が出ないところも気に入っています。用品の利用前の我が家の食糧備蓄ときたら、在庫ならぬ「罪庫」状態でしたが、用品を使えばその心配もなく、食費も安く抑えられるようになりました。色素で初めて作るレシピも結構あって、家族に褒められると嬉しいですね。徹底の献立は季節感もあって、ふだん買わない野菜も上手に使えるようになりました。解説のない生活はもう考えられないですね。 全国放送ではないのですが、地元の情報番組の中で、エグータムvs主婦で戦わせるというスゴイ企画が人気です。恐ろしいことに、解説に勝った奥さんとその家族は、敗者にご馳走してもらえるので
ばむばんか惰隠洞さんでデジタルリマスター版「ゴジラ」のことを知つてここ数日といふものソワソワしてたので、勤務先の「残業しちやいけない日」を狙つて定時後に行つてきた。何度となく観た映画ではあるけれども、劇場で観るのは初めて。昭和期のゴジラ作品を劇場で観たのは「ドラえもんのび太の恐竜」(勿論一作目の方)併映の「モスラ対ゴジラ」だけだつたもんな。 で、今までは今以上にボンクラな見方しかしてなくて本編の人間関係が今ひとつちやんと掴めてをらず、「このお姉さんはなんで男を乗換へようとしてるんだらう」といつた辺りの機微が分つてなかつたのだけど、お姉さんがお嬢さんに見える歳にもなつてやうやく、さうしたことがなんとなく胸に落ちる気がしたのだつた。 予測不能な未曾有の災害に対する人間の行ひの戯画も、現実の色々な事件なんかを思ひ出して、六十年前の映画から何も変つてないのだからこの映画の十数年前もまた然りなんだよ
版元ドットコムの会員のみなさま 明日、 版元ドットコム講座:電子書籍にあまり取組んでいない出版社の取組み方 です。 レジュメ(あと4枚ほど資料がありますが、それは当日) をつくりましたので事前にお送りします。 プリントは当時配布します。 明日は 講談社のデジタル制作部長・蓬田さんから、 講談社での経験をはなしてもらうことになりました。 終わってから近所で一杯やりたいと思います。 残れる方は参加を。 満席になって断った方もいたのですが、申し訳ありません。 あ、宣伝ですが、ポット出版から、 電子書籍制作・流通の基礎テキスト 出版社・制作会社スタッフが知っておきたいこと (植村 八潮 編著, 電子出版制作・流通協議会 著 ) というのを発行しました。 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7808-0206-1.html 版元ドットコム会員・会友は、版元ドットコ
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