もう1件、アトラス千代田御茶ノ水。 設計は核建築設計事務所、施工は紅梅組、そしてデザイン監修にアーキサイトメビウスです。同時期分譲となったアトラス三軒茶屋は設計もアーキサイトメビウスですが、こちらはデザイン監修のみとなります。 設計面は、前回の記事でも書いているように四方道路の立地条件を十分に活かし、かつ、全戸角住戸の各プランも細かな点まで考慮されている印象を受ける良好なものですし、そこにアーキサイトデザインが加わることで設計デザイン面のパフォーマンスは価格帯に恥じないものとなっていると言って良いでしょう。 14階建総戸数51戸はけして大きなスケールではありませんが、このエリアはまとまった土地が少ないため、このレベルの物件の供給でさえ数少ないですし、シンプルながらも非常に品を感じるアーキサイトの十八番とも言えるエントランス周りの意匠、縦のラインを意識させたファサードはこのエリアの代表作にな
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