「ストームオーバー崑崙峠」のコー氏。 伏兵バトルズマガジンでの新作発表に驚かされたが、目下のところは次回作の発表は出ていないようだ。 実は台児荘と崑崙峠の間に、米比戦争を扱った「ボロス&クラグス」があったのだが、これはRPG系のファイエリードラゴンプロダクションから発売になって死角に入ってしまった。FDPは割高感があるので単発輸入する意図はないのだが、ちょっと気になる作品も多いメーカーだ。
「ストームオーバー崑崙峠」のコー氏。 伏兵バトルズマガジンでの新作発表に驚かされたが、目下のところは次回作の発表は出ていないようだ。 実は台児荘と崑崙峠の間に、米比戦争を扱った「ボロス&クラグス」があったのだが、これはRPG系のファイエリードラゴンプロダクションから発売になって死角に入ってしまった。FDPは割高感があるので単発輸入する意図はないのだが、ちょっと気になる作品も多いメーカーだ。
かなり苦労して入手した。 ATOの25号の付録ゲーム「ストームオーバー台児荘」の姉妹編として予告されていた作品。てっきりATOにまた付くものと思っていたら、いつの間にか既に出版済みになっているではないか。 しかも調べていくと、どうやら新興の「バトルズ」マガジンに付いたらしい。 ところが、此処から先が謎に包まれている。バトルズマガジンのサイトに行って4号までのバックナンバーを見てもそれらしいゲームは存在しない。 ??? 結局、謎が解けてみれば、なんと新興雑誌ならではのオファーで、定期購読申込者の最初の1000名にボーナスゲームとしてプレゼントしたのだそうだ。いやぁ、これはまいったね。 とは言え、インターネットオークション全盛の昨今、それなりの流通があった出版ゲームであれば、金と時間に糸目を付けなければなんとかなるものだ。 ボーナストラックのハーフサイズゲームにいくら出したのかは、なんとなく口
下半期の成果をまとめておこうと思う。 今回もウォーゲーム編と、非ウォーゲーム編に分けて。 1位:リメンバーザメイン 1986年のゲームを挙げるのはいかがなものかと思うが、やはりプレイして面白い傑作ゲームだと思った。 上半期の成果であるグエラアムエルテと合わせて、近年のラテンアメリカンゲームの台頭を象徴しているかも知れない??? 2位:甲越軍記 今年の大きな目標であったBGGへのゲームレビュー毎月投稿の一角。これは意外な掘出物だと思った。以後、中嶋ゲームの発掘がしばらく続くことになった。 3位:ストームオーバー台児荘 ゲームシステム的には完全なパクリなので収穫とすべきものはない。日中戦争の作戦級という未発掘の世界を拓いたということの価値だろう。個人的には日中戦争史勉強のキッカケになった。 4位:ハンニバル これも20世紀のゲームになる。TOM5で対戦相手の見つかるゲームが他になくて浮上したの
歴史群像次号の記事「ポーランドの第二次大戦」をほぼ書き終わった(納品するまでにはまだ「推敲」という作業が必要ですが)ので、今日は休憩時間に、少し前に購入したゲーム雑誌の付録を取り出して、地図やユニットを眺めていました。 この「アゲンスト・ザ・オッズ」という雑誌は、創刊当初から存在は知っていましたが、初期の付録ゲームはグラフィックがあまりにも私の好みとかけ離れていたため(詳細は後述)、購入を見送っていました。ところが、ある時に某サイトで最近の同誌のグラフィックを見る機会があり、これはなかなか良いのではないかと思ったこともあって、試しにオークションで良さそうなものを2冊買ってみたわけです。 第23号「ゲーラ・ア・ムエルテ(最後まで戦え)」のユニット。上段と下段の向きが逆なのは、印刷ズレ対策。地色がザラッとした感じなのは、カビや汚れではなく、意図的な手作り風(笑)のテクスチャ(地紋)処理です。
bqsfgameさんからお誘いを受け、ATO(Against the Odds)の『ストームオーバー・台児荘』。日本軍と中国軍の双方をプレイし、ともに敗戦(トホホ)。 対戦そのものは非常に充実して楽しいものだったが、ゲームの振れ幅の大きさが気になった。もともとストームオーバー・システムは戦闘解決のダイスロールの振れ幅が大きい。それに加えて最近のタイトルでは「ランダムイベント」「特殊効果チット」などが追加されている。こうしたものの“ダイス運”“引き運”が加わることで、同じゲームなのに展開が大きく変わる。一本調子の展開にならない、という利点はあるにせよ、どんな状況になっても対応できることが求められる。プレイヤーの力量が試されるタイプと言えるだろう。 残念ながら私はそれほど力量が高くなかったので、今回は翻弄される結果になってしまった。「よい対戦相手」になれたかどうか、不安が残る。 終了後は、久々
以前にプレイしたときは、ハイヌーンシナリオをプレイした。 今回はちゃんとしたサイズのシナリオの内、ヴァリアントシナリオをソロプレイしてみた。 このサイズのシナリオになると、条件的にいくつか話しが違ってくる。 1:ターン数が複数あるので、将来のアクティベーションを前提とした投資的な行動にきちんと価値がある 2:ユニット数が増えて、戦車や歩兵輸送走行車両が登場する というのが全然、話しが違ってくる原因になる。 このゲームの一回のアクティベーションでは、原則として移動だけか、射撃だけしかできない。これは張鼓峰もそうなのだが、この結果として自分が移動して接敵するだけになると、相手の射撃を食うために接敵しているだけになったりする。特に1ターンしかないハイヌーンシナリオだと、成果を挙げるためのアクションと言うのが見付けにくかった。 ところが、今度は複数のターンがあるので、そこがきちんと次のターンに向け
1938年の春の徐州会戦の一部。 敗戦続きだった中国軍にとっては、台児荘の街で抵抗し陥落を免れた久々の勝利として宣伝された。 実際には日本軍側の情報連携の悪さで、既に台児荘陥落という誤情報で転進したりした部隊があったりしたので、中国側資料が宣伝するような形での勝利ではないという説も。 デザイナーのテレンス・コーは、フィリピン系中国人で、日中戦争がその重要性に比べてウォーゲームとして扱われることが少なすぎるという意見のようだ。 ゲーム自体は、中村徹也の「ストームオーバースターリングラード」にインスパイアされたと明記してあるだけあって、本当にそのままのエンジンで動いている。 日中戦争のこのシチュエーションだと、日本軍は戦車、砲兵、空軍の支援に恵まれており歩兵火器でも優越している。個々の戦闘の場面では極めて強力だ。 対する中国軍は、膨大な人的資源と広大な土地を頼りに防衛する。サンドバッグのように
発売前からチェックしていて買わなければと思っていたのだが、ATOのサイトに定期購読者向けボーナス添付のものが直販されないかと待っていた。 しかし、どうやら特別なボーナス添付版は存在しないか、あるいは今回から直販を止めたかしたようなので、断念してクロノノーツさんから普通の版を購入することにした‥(^_^; 日本ではすっかりふーらー中村さんのストームオーバーが定着したが、ATOでも戦争にあらず殺人なりに続いてストームオーバーシステムの応用対象拡張が実施されているというわけだ。WW2近辺の時代の市街戦という意味では、ストオーの原点に近い題材での運用ということになるだろうか。 ちなみにデザイナーのテレンス・コーは、BGGのアクティブの一人で、しかも日本のウォーゲームに対する関心が強いのか、よくあちらこちらで見掛ける‥(^o^) ちなみにコーの次回作は、本作のシステムを使った「ストームオーバー昆侖関
いってまいりました「中野歴史研究会例会」へ。 対戦してくださった皆様、ありがとうございました。 とにかく暑い中、トボトボと会場へ。 アメリカ横断旅行から帰国した田村さんから、オリジンズのカタログや、観光パンフレットなどなどを見せてもらいました。とくに、ニューヨークの地下鉄地図の作りがすばらしかったですね。ほかに、艦内のほとんどが観れちゃうミッドウェイ空母や、拿捕したU-505の展示とか、ハワイのアリゾナ記念館、アムトラック(長距離列車)の時刻表、グレイハウンド(長距離バス)の時刻表、ロスの市バスチケットなどなど。デトロイドのバスでのエピソードと町がすさんでいる話は面白かったです。 AtO#25の「Storm Over Taierzhuang」を日本軍2人、国民党軍3人という混戦でプレイしました。 1938年の中国・台児荘での日本軍と国民党軍の戦いです。 Taierzhuang(台児荘)は、
2009年07月26日 熱い戦いが続いています カテゴリ:例会報告 熱い戦いが続いています。 「Bitter End」(Compass Games/HJ) 「Bore War」(S&T) 「Storm Over Taierzhuang」(AtO) 新作もがっちりプレイされております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last updated 2009年07月26日 17時52分03秒 コメント(0) | コメントを書く [例会報告] カテゴリの最新記事 今年、一発目の例会 2011年01月11日 昨日はお疲れさまでした 2010年12月27日 例会が始まりました。 2010年12月26日 もっと見る
衝動買いで買ってしまった買った。 Against the Odds「Stoam Over Taierzhuang」 日中戦争のスターリングラード(って、こっちの方が先) 見たいな感じを、アルンヘム?アムンヘル?ゴートゥーヘル? システムでデザインされているようだ。 もちのロン、英文ルールである。 何度か申し上げているが、世界最低水準の英語力しか ない。 スキャナーでルールをテキスト化して翻訳ソフトに掛け 原文と訳文を見ながらWordに日本語文に起こし直す。 自分でも驚いているが、思っていたより作業が進んで 3日間夜なべをして、せっせと編んダダA・B・C♪ って、やってみたら 残すはプレイヤー・カードと 選択ルール、ヒストリカル・ノートのみとなった。 帝国陸軍戦車 大活躍か!? 国民党軍は 弱い(攻撃力0 とか 防御力 低し) しかし 数は多い マップはこんな感じ 誤訳があるかもしれないので
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