松田雅央(まつだまさひろ):ドイツ・カールスルーエ市在住ジャーナリスト。東京都立大学工学研究科大学院修了後、1995年渡独。ドイツ及び欧州の環境活動やまちづくりをテーマに、執筆、講演、研究調査、視察コーディネートを行う。記事連載「EUレポート(日本経済研究所/月報)」、「環境・エネルギー先端レポート(ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社/月次ニュースレター)」、著書に「環境先進国ドイツの今」、「ドイツ・人が主役のまちづくり」など。ドイツ・ジャーナリスト協会(DJV)会員。公式サイト:「ドイツ環境情報のページ(http://www.umwelt.jp/)」 1969年7月20日。人類は月面に初めてその足跡を記した。最も身近な天体である月は古今東西、人の好奇心をかき立て、人は新たな挑戦を求め宇宙へと飛び立ってゆく。今回の時事日想は月着陸40周年にちなみ、ソ連版スペースシャトル「ブラン」を展
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