維新とはなんであろうか。 自民を見限って民主に期待し、民主にも裏切られた保守層の期待幻想が紡ぎ出した虚妄である。半自民、反民主ではあるが、自らの中にプリンシプルを持たない。だからまとまりはなく、一貫した政策もない。全員が一色ではなかろうが、全体としては、世の風向きを読むことに敏感で、自己保身の遊泳に精一杯なだけの、政治世界の盲腸のようなもの。 その盲腸、場合によっては虫垂炎を起こす危険な代物となる。虫垂内部で細菌が増殖すると、膿瘍を形成し穿孔し腹膜炎を起こして重症化する。対処を誤ると、局所症状に留まらず重篤な全身症状となって死に至ることさえもある。起因菌が増殖を始めた盲腸は早めに摘除しなければならない。 今まさしく、維新が危険な盲腸として炎症を起こしつつある。維新が、戦争法案の成立に手を貸そうとしているのだ。自・公とならんで、維新を世論の矢面に立たせなければならない。3本目の批判の矢が必要
今年6月、「のりこえねっと」の番組で、評論家の佐高信さんをゲストにお呼びした時のこと。 話は自動的に安倍政権、そして安保法制のことになり、佐高さんは「存立危機事態」とか「○○事態」とか、そういう言葉を一生懸命覚えることが既に相手の土俵に引きずり込まれていると指摘。対抗するにはこれだ! と出したのが、「戦争絶滅受合法案」だった。 戦争絶滅受合法案。この名前、そして内容をあなたは知っているだろうか? 私は数年ほど前、「戦争をしないための究極の方法」という内容の原稿(誰が書いたものか忘れた)で知り、「なんと名案!」と感動。以後、何度か目にしてきた。ここしばらくは忘れていたものの、安保法制の審議がものすごく一方的に進められている現在、改めて一字一句を読み返し、「戦争法制を止めるには、今こそこの法案が必要なのでは」と非常に感銘を受けたので、知っている人も多いかもしれないが紹介したい。 戦争絶滅受合法
楢葉町避難解除へ:副経産相「安心は心の問題」 毎日新聞 2015年07月06日 22時24分(最終更新 07月07日 09時14分) 福島県楢葉町議会の全員協議会で「避難指示解除の環境は整った」と語る政府原子力災害現地対策本部の高木陽介本部長=楢葉町で2015年6月17日、栗田慎一撮影 帰れぬ避難解除地区 分断された生活圏 政府の原子力災害現地対策本部(本部長・高木陽介副経済産業相)は6日、東京電力福島第1原発事故(2011年3月)で全町避難となった福島県楢葉町に、避難指示を9月5日午前0時に解除すると伝達した。 町民の間には水道水源のダム湖に高濃度の放射性セシウムが沈殿したまま解除されることへの不安が強いが、高木氏は伝達後の記者会見で「安心は心の問題だと思う」と述べ、町民の間に不信感が高まっている。 政府は先月、「8月のお盆前」の解除方針を示していたが、町議会や町民から「生活環境の整備が
toriiyoshiki氏のツイートより。 …ということは、年間1mSvの追加被ばくを受ける地域で10年暮らせば、白血病のリスクが3%増えるということになるのかな? …この数字を小さいと見るか大きいと見るかは個人のリスク判断に任されるべきだが、なんとも微妙なラインではあるな。http://bit.ly/1HxzDbk 先ほどの「国際がん研究機関」の発表をめぐる記事の補足。 福島でちょっと線量の高い地域で生活している人たちは年間1mSvくらいの追加被ばくは現に受けている。 人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。応援よろしくお願いします。 その一方で、東京から自然放射線量が高い関西に引っ越せば、同じ程度の追加被ばくは受けることになるだろう。 東京から京都への転勤辞令を被ばくを理由に断ったという話は寡聞にして知らない。 また酒好きの俺は、それよ
「forced to work」は「誰が見ても『強制労働』」 世界遺産で外交敗北、安倍首相ツイッターは「炎上」状態 韓国が「朝鮮半島からの強制徴用が行われていた」などとして世界文化遺産への登録に反対していた「明治日本の産業革命遺産」は、審議が先送りされた末、韓国との「ギリギリの調整」(岸田文雄外相)で正式に登録が決まった。だが、この玉虫色の決着は日韓関係に火種を残すことになりそうだ。 軍艦島には多くの観光客が訪れる 登録が決まった世界遺産委員会の場で、日本代表は登録施設の一部に「意思に反して連れてこられた」朝鮮半島出身者がいたことを認める発言をしたが、日本側の認識では、これは韓国側が主張する、「強制労働」ではないという。だが、韓国側では早くも「誰が見ても『強制労働』」だという声が上がっている。日本側が事実上韓国側に譲歩してしまったとも言え、安倍晋三首相のツイッターやフェイスブックには「第
おいおい、頭の軽い 二世、三世の閣僚たちよ。自民党の若手たちよ。 安倍君に、麻生君に、石破君、ほんとに戦争やりたいようだね~~~~ 「中国と戦争だ、安保法制は中国のため」とオフレコで述べた安倍君、バカじゃなかろうか。 敵視政策をとり、緊張感を高めて(NHKも安倍クンに支配され愚かに追随)国民に心の戦争準備をさせる、いったい何の得があるのかね。はい、財界の得ですね(「戦争ないと経済が困る」と正直な財界人の発言には呆れて笑える)。 「平和ボケ」の君たち、そんなに戦争したいなら、まず、君たちが行きなさいよ!! 何事も、言いだしっぺが先陣を切るのは当然のこと。 安保法制=戦争法制には、国民の3分の2が反対し、憲法学者の90パーセント以上が「違憲」だと言っている。それを通せば、独裁政府=ファシズム国家になるのは、誰にでも分かること。 いい加減にしたまえ、安倍クンたちの「米軍に寄り添うお坊ちゃん政治」
淡々と日々の暮らしを立てるために働き続け、木々の緑、雨音、枯れ枝に架かる雪を密かに楽しむ。 老いては老いを楽しみ、若者の成長に目を細め、良い人生だったと感謝しつつ旅立つ。 こんな当たり前の人生が許されない世にはして欲しくありません。 アクセスの多い記事 (平成21年6月14日現在) 日本はなぜ負債大国になったか (47309) 日本の核兵器製造能力 (39298) 経団連が消費税に“固執”するわけ (27493) 『世界同時大不況』を歓呼の声で迎える人たち (26841) オーストラリア 干ばつで穀物輸入 (26436) 「日本の財政は危機的」はガセ (21487) アメリカはいかにして日本を滅ぽしたか (17284) 「年金問題」の本質 (13294) 国保崩壊 (12459) 「米国の「デフォルト宣言」→新世界通貨体制」 (12396) 今日の世界経済を理解するために (12308)
「対案型政党で臨みたい」。維新の党・柿沢幹事長は並々ならぬ決意をのぞかせた。=7日、衆院第26控室 写真:筆者= 安保法制の行方をにぎる維新の党は、あす(8日)、独自案(対案)を国会に提出する。きょうの役員会で決定した。 松野頼久代表は「採決に協力するつもりはない。しっかりと我々の案を審議しないのであれば欠席も辞さない」と語気を強めた。 柿沢未途幹事長も強い口調で話した― 「60日ルールを適用できるような状況の中で、衆院で採決し参院に送るということになれば、問答無用で政府案を通すということになる。7月末まで審議をやって、維新案と政府案を国民に比べてもらいたい。与党の採決のアリバイ作りに協力するつもりはない」。 田中は「自民は(15日採決の)スケジュールありきで進んでいるが」と問うた。 柿沢幹事長はさらに強い口調で答えた。「それをやったら憲政史上に汚点を残すことになる…(中略)そうなったら、
安倍晋三首相に近い自民党議員の勉強会「文化芸術懇話会」で、沖縄の地元紙2紙をはじめ報道機関を威圧する発言が出た問題は、首相が陳謝に追い込まれ、政権党としての自覚が問われる事態となった。発言は有志議員の勉強会が首相の「応援団」の色合いを濃くする中で飛び出し、出席者からは緊張感を欠いたとの声もある。一方、関係者の処分をめぐっては党内に不満もくすぶり、対立の火種にもなっている。 「沖縄県民に迷惑をかけ、大変申し訳なかった」。自民党の谷垣禎一幹事長は7日、勉強会での発言に抗議するため党本部を訪れた党沖縄県連幹事長の具志孝助県議に陳謝した。 そもそも、懇話会の目的は「保守思想の発信」にあった。懇話会代表の木原稔青年局長(当時)は周辺に「保守的な国家観や政策を国民に理解してもらうため、国民の心に響く言葉を学びたい」と語っていた。憲法改正に反対する「九条の会」を意識し、作家の大江健三郎氏や作曲家の坂本龍
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く