デジタルメディア、ソーシャルメディアが日常生活に当たり前のように浸透し、日々進化を続けるいま。この連載では、デジタルハリウッドの新設コース「デジタルコミュニケーションアーティスト専攻」(DCA専攻)の挑戦を縦軸に、そして最前線で創造を続けるプロフェッショナルたちの動向を横軸に、この世界の可能性を探ります。 第2回目は、クリエイティブ業界では知らぬ者のいない人気クリエイター・中村勇吾さんが登場! ユニクロの実験的なウェブサイト展開から、岡村靖幸の復活を印象づけた異色のウェブ映像まで、数々の先鋭的作品で知られるインタラクティブデザイナーです。今回は、この連載での指南役でもある杉山知之・デジタルハリウッド学長との対談が実現しました。立場は違えど最前線で活動するお二人の「デジタルコミュニケーション」にまつわる意見交換。ウェブコンテンツへの眼差しから、この世界におけるアーティスト性、デザイナー性、さ
望月:数々の本を出されていますが、その中でも食べ物に関する本が多いですね。やはり食通で、食べ物がお好きでいらっしゃるんですか? 佐藤:好きなんですよね。サイトでずっとレストランのガイドやレビューをやっているのですが、続けていくうちに皆が「ここがうまいぞ」と教えてくれるんですよね。「讃岐のうどんを食べずに、うどんを語るな」とか(笑)。そうしてあちこちに旅をするようになったんです。そこで旅の記録を付けていくうちに「本にしないか」という話があって、おバカな食紀行みたいな本を何冊か続けて出したんです。あくまで求められた上で(笑)。 望月:なるほど(笑)。そのあたりのお話も伺っていきたいですね。 【広告業界に入ったきっかけ】 望月:佐藤さんは元々広告に興味があって、電通に入られたんですか? 佐藤:広告は好きでしたね。杉山恒太郎さんの手掛けられたサントリーのアルチュール・ランボオのCMとかは凄く良いな
上田先生と中原先生の著書「プレイフル・ラーニング」を読んで、さっそく日本をプレイフルなラーニングで埋め尽くしたいと単純に思ったのですが、翌日、会社のメンバーに新卒採用セミナーの改革をお願いしました。もともと慶応MCCのラーニングイノベーション論3期の方がやっていたこと+先々週にお邪魔した某会社の取り組みのパクリに近いところもあるのですが、既存の知の組み合わせがイノベーションなのですから、気にしてはいけません。 「自ら発信できる人材を」とかいっている企業も会社説明会は導管型で、営業担当に語らせたり、新入社員を登場させたりといろいろ工夫はしているものの一方的に会社が話をするというのがいまだに主流です。「新しい価値を生むイノベーティブな人材を」などといいながら、横並びの解禁日を守って他社の同じような会社説明会をやっている企業もたくさんあるでしょう。で、その流れを少し変えようということです。 ラー
日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は1月12日、ワークショップ「記者諸君!動画ニュースを『ネット中継』してみよう!」を開催しました。株式会社ドワンゴが運営するニコニコニュースの前編集長で、現在フリージャーナリストの亀松太郎さんを講師に迎え、生中継ならではのニュース発信術についてお話しして頂きました。 ■別の場所からネット中継で登場 講師の亀松さんが開会時刻になっても会場に現れず会場が騒然としていると、突然モニターに映像が映ります。なんと、亀松さんはニコニコ生放送で中継しながら登場したのです(下の写真)。その後、会場に現れた亀松さんによるニコニコ動画の概要についての説明の後、ニコニコ生放送がどのように使われているか、過去に実際に放送された動画を用いて解説して頂きました。 まずは、東日本大震災の発生2週間後に仙台市若林区を亀松さんご自身が生中継した動画が再生されました。津波によって被害
前回、相手の眼鏡をかけてみることの大切さについてお話しました。僕の場合、「相手の眼鏡をかける」重要性に気づいた経験が学生時代にありました。大学生時代、司法試験を受験していた時のことです。 実は僕は筆記試験には合格したのに、口述試験では落とされてしまったんです。 なぜ、口述試験で落とされたんだろう。自信があったのでけっこう不満に思っていました。そんなある時、司法試験の学校で口述の模擬試験の添削の手伝いをすることになりました。 試験を受けたのは100人近く。僕は彼らの答案を全部目の当たりにすることになったのです。苦痛でしたね。が、この経験で、大切なことに気づきました。 「採点者の目からは、答案はどういう風に見えるのか」についてです。 そう、答案を読む側の眼鏡をかける、というやり方を知ったのです。 できの悪い答案に「これ、オレじゃないか…」 答案の多くは、「僕はこれだけ勉強しました」「私はこれだ
User Experience Design の仕事に携わっていると、アウトプットの定義に迷うときがあります。ユーザーエクスペリエンスデザイン成果物リスト(User Experience Deliverables)でも定義されているユーザリサーチ、ペルソナ設計、シナリオの作成…と一連のフローは定着しつつあるものの、"Experience"すなわちユーザの「体験や経験」をデザインすることの目的意識が薄れていく一方で、User Experience という言葉が一人歩きしているような気がしています。 ユーザについて考えようとしても職種や部署属性、スキルというフィルターが邪魔をし、なかなか外の情報を組織の中にインプットしようとしてもうまくいきません。実務に落とし込むための力量を兼ね揃える必要もありますが、そのような状況下では「誰に」に加えて、「どのような価値を提供しているのか?」のキークエスチョ
Money-for-data is a tricky model to follow and is likely to require a major industry shift.CSA Images/Getty Images Retail Media Measurement Must Extend Beyond Search and Across Channels Retail Media Advertising By David Pollet March 12, 2024 Lookback periods should vary by platform and channel. How to Adjust—and Measure—Your Content Strategy for Google’s SGE Search Engine Optimization By A.J. Gher
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