終了いたしました。 多数の方にご来場いただき、ありがとうございました。 能の最奥曲(最も奥にある曲=滅多に上演されない曲)であり、存命の能楽師でシテを勤めたのは10名以下という稀少な演目「関寺小町」。 花影会では、第2回(昭和55年)に故・武田太加志(当時73歳)、第42回(平成29年)に太加志の嫡男・志房(当時75歳)が、そしてこの度、太加志の次男・宗和(公演日75歳)が、本会三度目となる同曲を勤めさせていただくことになりました。 花影会は、昭和54年に太加志が芸道の集大成として、能の芸術性の高さと深さを求めて発足した公演です。本会が発足から半世紀に近づいてきた今こそ、その発会当初の理念に回帰し、最も重厚で貴重な本曲の上演を行うことにいたしました。 是非お誘いあわせの上でご高覧いただきたく、お待ち申し上げております。 日 時 令和5年 11月4日(土)14時開演(13時開場) 会 場